One more glass of Red wine7 (ページ17)

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309《KH》ページ17

「うん、あの時ああいう結果になったのはやっぱりさ、私の実力不足なんだって思うから。
あの時の私に誰にも、、もちろんファンの人達にも納得してもらえるくらいの物や成果、、そう言うものが誰から見てもっていうものがあればって思うから・・・」

「あっただろ？あったにも関わらずだったじゃん。それ言うならオレだって同じ。オレにもっとファンを納得させられるものがあればだろ？」

「ん、、キュヒョナたちは頑張ってた。キュヒョナ達の努力は認められ始めてたしファンの人達だってキュヒョン達に対しては納得してたからこそなんじゃない？だからこそなんでなのよっていう思いだったんじゃないのかな・・・そこはまた別の話で私の納得はそこじゃないの」

わかるけど・・・わからなくもないけど

「もちろん周りに認めてもらうのは大前提なんだけど、それよりも自分自身なんじゃないかって思うの。なにがあろうと自分に自信があれば逃げ出したりしなくて済んだはず。
キュヒョンとの事はどうにもならないことばかりだから離れてたのかもしれないけど
もし、仕事をして行く上で私に自信と覚悟があったら、あの後も色々な形を模索してくれた事務所やヘソンの提案にも進むことが出来たかもしれないでしょ。」

ん、でもあの時、あのまま留まったりしていたらって今、考えただけでもゾッとする。
それほどここ日本とはやっぱり違うと思うから・・・

「私やっぱり好きなの。この仕事が・・・
今回3人の仕事手伝わせてもらって実感できた。好きなんだっで・・・
ヘソンにたまたま声かけてもらって、まぁ、、その時は色々な感情も引きずりながらの渡韓だったけど沢山チャンスを貰って初めはアイドルとか勘弁って思ってたけど本当にやり甲斐があって手ごたえがあって毎日が本当に楽しくて充実してた。
もちろんそればっかりじゃなかったけどね・・・(笑)」

うん、知ってる。
なかなか結果が出せないオレ達だったからいっぱい泣いてたよね。悔しいっていっぱいいっぱい・・・

オレ達も何度も何度も話し合って、支えてくれるスタッフのためにも頑張ろうってレッスンもトレーニングもそりゃそりゃ～・・・(笑)

あの頃の自分褒めたいくらい

「キュヒョン達もみんな陰でがんばってたもんね。」

え、、知ってたんだ

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