One more glass of Red wine7 (ページ16)

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308《KH》ページ16

「なんか、、とか二度と言わないで。」

「・・・・・」

「A？」
「ん・・・」

「必要なんだよ。オレ達にとって、みんなが望んでる。ヌナが帰ってくること、また一緒にって心の底から思ってる。望まれてるって自覚して。だから私なんかとか絶対に言うな！・・・いい？」

「・・・・・・・」

「ヒチョリマジで怒るよ(笑)」
「、、(笑)」

笑ったAの頬を包み込みもう一度キスをする。

ﾁｭ。

「オレにとっても」

ﾁｭ。。

「必要なんだよ、、ヌナが。オレは公私混同で絶対に必要なんだよ」

「・・・公私混同ってダメじゃん(笑)」
「だってホントの事だし、公私混同だけどどっちにも欠かせない」

「ｷｭﾋｮﾝ…」

「公私混同って言われてもずっと一緒なんて夢だろ(笑)っんなの夢に決まってるじゃん(笑)」

「・・・うん」

「そんな顔するなよ。ちゃんと聞くから(笑)オレにとっては大事な話。そっちの方が断然大事な話だよ」

そっち・・・

「カナダ・・・」

うん、そっち。

「ふたりの仕事が終わったらって思ってる」

「・・・・・」
「あ！でもねコンテストの結果によってはクレアに要らないって言われると思うから、だ、、から、、、そうなったら帰ってくるし、、そしたら、、うん、、、サロンにって思ってる」

「はぁ？サロンてなに？」

「だってコンテストでいい結果だしてカナダでスキルアップしてからじゃないと事務所になんて戻れるなんて思ってない、、から。っていうよりそうしたいから、文句ないくらいになってから交渉したいってお願いしなきゃって思ってるから・・・」

スキルアップとかお願いとか交渉とか？
今更なんだよ。

スキルなんて今でも十分だわ！
お願いとか交渉？んなもんこっちからって話だろ？

「コンテスト結果出してカナダに残ってスキルアップしなきゃダメなわけ？トンの仕事は簡単に引き受ける癖にどうしてオレ達とのってことになるとそんなに障害が出てくるわけ？コンテストの結果がどうであれ戻ってきたらオレ達とでいいんじゃないの？ちがう？」

「それじゃ私の気持ちが納得できない」
「何に納得できないの？」

「あの時、、、」

「あの時？」

「ん・・・」

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