170《KH》 ページ24
イェソンヒョンがオレとリョウガを交互に見ながらニコニコしてる。
「いーんだよヒョンは気にしなくて(笑)ってかAとか言わないでくれる？ボクのなんだし」
はぁ？それはそれで聞き捨てならねーぞっ。。。
「そんなことより終わったんですか？納得できたの？」
「あ？オレ？」
「ん」
「そりゃーモー完璧ですけど(笑)」
「じゃ、帰る？ボク買い物しなきゃ」
「おっ！リョウガ！久々に行っちゃう？一緒に」
「え！ヒョンはいいよ。アリアヌナんとこ行きなよ」
「えーーーヒョンも久しぶりにリョウガのごはん食べたいけどね(笑)」
「笑っちゃってるし、ムカつく！アリアヌナによろしくね」
「おお〜じゃあな」
「バイバイヒョン」
「気を付けて」
「あ、・・・キュヒョナ」
「なんですか」
「オマエのよくないところ？まぁーよく言えばお子ちゃまでかわいいところ？」
「よく言ってねーわ！」
「ｸｽ (笑) まーまー聞け」
「・・・・・・」
「今更、何を考えてみても変わらないんだよ。だって今まで、今の今まで変わろうとも思ってないし変わらないんだから、変化のチャンスなんていっぱいあったろーにオマエはそれを望まなかった。だろ？」
んなの、当然だろ・・・
好きなんだから。
「いつもいつも分かりやすいくせに分かりにくくするのはいつもオマエ自身なんだよ。気付いてる？」
「わかってますよ」
「あの時はああするしかなかった。あれが最善だった。今考えてもそう思う。」
「ヒョンもそう思うんだ」
「みんな同じだろ。だからみんな何も言わずにきた。オマエが動くまでな」
「・・・・・」
「ま、そういうことだ。今度は離れんなよ。じゃぁな」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・(笑)」
「ふ、(笑)」
「でも合ってるからね。言ってることは間違ってないからね。」
「・・・・わかってる」
「じゃ、買い物行くよ」
「え？オレも行くの？」
「食べないの？」
「・・・・・」
小悪魔みたいに笑ういつものリョウガ。
こんなのも癒し、、、(笑)
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作者名：myu
| 作成日時：2018年5月20日 18時
