嘘？ ページ13
EM｢Aちゃん！入って入って〜｣
ウンミ先輩に手招きされて、例の居酒屋さんに入店。
｢お！久しぶり〜｣
｢こんばんは^^｣
また口々にメンバーさんたちが話しかけてくれて。
JH｢やあ、Aちゃん^^｣
｢お久しぶりです^^｣
何だかジヒョンさんの笑顔を見ると安心するんだよね…。
今日は二週間ぶりの飲み会。
またキュヒョンに会えるんだって思ったら嬉しくなっちゃって。
少しだけオシャレをしてきたのはキュヒョンには内緒。
もうすでに酔い気味のウンミ先輩。
EM｢あ！リョウクとキュヒョンは仕事で遅れてるから、合流して後から来るってー｣
そう言いながらウンミ先輩がおそらく好きであろうミヌさんに抱きつく。
ミヌさんも、はいはいとか呆れながらも相手にしてあげて。
いいなぁ、こういう関係。
お酒の勢いを借りたら、こんなことも出来ちゃうんだ…。
周りのメンバーたちから冷やかされてるふたり。
私も…
いつか何でも受け入れてくれる素敵な人が出来たらな。
そんなことを考えながら、ジヒョンさんが注いでくれたワインを少し飲んで。
キュヒョンが来るのを待ってる私。
でもキュヒョンとリョウクさんは、なかなか来なくて。
もう夜の11時。さすがに飲む手を止めて。
いろんなメンバーさんが話しかけてくれたけど、今度は皆でカムバック活動に向けて話し合いを始めたから
｢ちょっとお手洗い行ってきます…｣
小声でそう言って、個室を出てきた。
明日は休みだし、もう少し。
もう少し待ってみよう。
そう自分に言い聞かせて、お手洗いへ向かう。
……途中。
｢今日こそ頑張れよ？｣
｢んー…｣
｢何だよ、その微妙な返事(笑)キュヒョンは確かにヌナが好きなんだろ？
もたもたしてるとミヌヒョンにとられるぞ。｣
…今。
今、キュヒョンって言った？
この声はリョウクさん？
キュヒョンが……
ウンミ先輩を好き？
一瞬、頭が真っ白になって。
廊下の角で、立ち止まる。
早くこの場から消えなきゃ。聞いちゃだめ。
……そう思うのに、私の足は動いてくれなくて。
頬には、また冷たい感触が走る。
だんだん近付いてくる足音と笑い声。
リョウクさんの高い声と
キュヒョンの低くて甘い声。
あんなに好きだったその声は、今では私の手を震わせて。
気づいたら、飲み会の部屋へ向かって走っていた。
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ぴーまん(プロフ) - ぎゅブズさん» ほんとですか(>_<)ありがとうございます!!そんな勿体ないお言葉を…。本当に嬉しいです(泣)ご期待に応えられるように頑張ります^-^ 切ない系は初めてでpq笑 これからも宜しくお願いします(涙) (2014年5月1日 23時) (携帯から) (
レス) id: 9659c62f6b (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅブズ - こんばんは♪
いつも楽しく読ませて頂いております(笑)
切ないですね…(>_<)
でも…誤解であってほしいです…
これからも更新楽しみにしています。
頑張ってください！！ (2014年5月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 3be4257ba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴーまん | 作成日時：2014年4月23日 17時
