きゅひょんくんの恋心 (ページ20)

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告白ページ20

お兄ちゃんとキュヒョンさんが帰ってきた。

大『優、日本に帰ろっか』

優『やぁだ!!』

大『そんなこと言わないでさぁ。兄ちゃん、仕事あるんだよ』

『優、今度はお姉ちゃんが日本に行くから！ね？』

優『……すぐくる？』

『うん、すぐ行くよ^^』

お兄ちゃんと優は空港に向かった。

キュヒョンさんはホテルから帰ってから、一言も言葉を発しない。

「あの…キュヒョンさん？」

KH「A、話があるんだ」

「はい…？」

KH「僕は…Aが好きだ。

あって数日しかたってないのにこんなこと言うのはおかしいかもしれないけど…。

僕は、Aといると心が温かくなる。

今まで感じたことがないくらい、優しい気持ちになれるんだ。

事件のことはお兄さんから聞いた。

Aのすべてを受け入れて、絶対にAを守る。

だから…僕と付き合ってくれないかな？」

「いいんですか…？私なんかで…」

思わず声が震える。

事件という単語を聞いて、あの１年間が頭をよぎる。

大丈夫、キュヒョンさんはあんな乱暴なことはしない。

すごく優しい人だから。

大丈夫、大丈夫。

「…私もキュヒョンさんが好きです!!

こんな私でよければ、彼女にしてください!!」