少し近づいた距離 ページ4
チャンミン「ん…ぁ…」
まだ夜明け前。
目が覚めたらのんちゃんが俺の布団の中に入って寝ていた。
チャンミン「きっとAと間違えて入って来たんだな(笑)」
半開きになった口から寝息が顔に当たる。
顔もちっちゃくてミルクの匂いしかしなかった我が子が暫く見ない間にぷるんと頬っぺたも膨らんで寝息が漏れてくるその半開きの口から生え揃った歯まで見えた。
チャンミン「大きくなったなぁ…のんちゃん…俺たち…こんなに離れてたんだ…」
Aと離れ離れなった時間を改めて実感した。
チャンミン「のんちゃん…パパは離れててもママのことを忘れてなんかいなかった…ママを愛してるし…ママが大切に守ってくれたのんちゃんをママと一緒に守っていきたいと思ってる…」
チョキュヒョンがなんと言おうと
Aがどんな気持ちだろうと
俺はAを忘れるつもりはないし
のんちゃんを父親として守ると決めた。
最悪、Aがチョキュヒョンの言うとおり俺を過去の男にしたとしても俺はのんちゃんとの繋がりを断つつもりはない…。
チャンミン「誰がなんと言おうと…のんちゃんはパパとママが愛し合って神様がこの世に授けてくれたんだ…いろんな行き違いがあって今は離れ離れになってしまったけどな…」
のんちゃんの頬っぺたに触れると泣くつもりなんかなかったのに涙が自然と溢れてのんちゃんの頬っぺたに伝っていった…。
のんちゃんの顔がだんだんぼやけて見えなくなった時何かが顔に触れた。
ノゾム「…タイ？」
チャンミン「のん…ちゃん…？」
ムクッと起き上がると薄暗い部屋の中をウロウロして何かを見つけるとそれを持って走ってきた。
ノゾム「ないないね〜」
そう言いながら干してた手拭いで濡れた顔を拭いてくれる。
チャンミン「のん…ちゃん…ありがと…」
そう言うとニーッと笑うのんちゃん。
チャンミン「のんちゃん…こっちにおいで…？」
起き上がって膝の上に導くとストンと座った。
チャンミン「抱きしめていい？」
そう聞くとそのまま体を俺に預けた。
チャンミン「のんちゃん…ずっとこのまま一緒にいて…？」
そう言ってギュッと抱き締めた…
立場が違う side you→←二人で守る side you
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waka(プロフ) - あとがき読まずにコメントしてもーた！とりあえず、お子さんの入試、がんばって！Twitterはこれからも絡ませてね（笑） (2015年9月17日 2時) (
レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - bubuちゃん、お疲れさまでした (*´∀`)♪すごく良かった！遠回りしまくりだったけど、本当に良かった(泣)ゆっくり休んで・・・・と、言いたいとこだけど、私の大好物の旦チャミ、よろしく（笑） (2015年9月17日 2時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
?みんみん?(プロフ) - お疲れ様でした。素敵な作品ありがとうございました！まだまだ色々な作品を読みたいです。でも今はご家族優先してくださいね。 Twitterで絡ませてください。 (2015年9月15日 23時) (レス) id: 19b166b6d3 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - bubuさん、有難うございました。チャンミンと私とのんちゃん、そして新しい家族まなみちゃんでず〜〜っと幸せでいられますね。bubuさんの息子さんの受験がいい結果を得られますように。 (2015年9月15日 23時) (レス) id: 2c76c20c20 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - お疲れさまでした。そして幸せな家族ありがとうございます。大学受験なんですね。p(●｀Д´●)ｑガンバレ〜 (2015年9月15日 20時) (レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年3月11日 20時
