二人で守る side you ページ3
キュヒョン「僕のこと好きだよね？」
不安そうな顔で見つめるキュヒョンさん。
好きか嫌いか答えが二つしかないのなら答えはひとつ…。
キュヒョンさんの顔を見て頷いた。
A「でも私…っ」
私の言葉を遮るように抱き締められた。
キュヒョン「でもなんて言わないで…その先の言葉は必要ない…っ！」
ギュウっと押し付けられた胸から伝わるキュヒョンさんの鼓動。
大きく早く私の言葉一つ一つに反応しているのがわかった。
A「…チャンミンと何か話したの…？何か言われた…？」
キュヒョン「…別に。たまたま偶然電車で乗り合わせただけ…話をしているうちにのんちゃんに会いに行くと知った…それだけだよ…。」
のんちゃんに…？
ー隙を見せちゃだめ！のんちゃんと離れ離れになっちゃうわよ！ー
A「それだけ…？他に何か言ってなかった？」
キュヒョン「…言ってたよ。」
ドクッ…
恭子さんに言われた言葉が現実味を帯びてくる…
キュヒョン「…のんちゃんをこのままにしとくわけにはいかない、法律上の手続きを考えてるって。」
法律上の手続き…？！
それって…？
それって…っ！
A「だめ…っ！のんちゃん連れて来なきゃ…っ！」
キュヒョン「Aさんっ！落ち着いて！」
A「でも…っ！」
キュヒョン「感情的になっちゃだめだ。今、無理矢理のんちゃんを連れて行って、もしのんちゃんが泣いたりしたら母親失格だって思われる。」
母親失格…？
キュヒョン「そうだよ…。不安な気持ちはわかるけど彼に隙を見せちゃだめだ…。」
隙を見せちゃいけない…
キュヒョンさんも恭子さんと同じことを言ってる…
二人がそういうなら…
チャンミンは…チャンミンは…のんちゃんを私から奪うつもりなの…？
キュヒョン「Aさん、二人でのんちゃんを守ろう？のんちゃんを守れるのは僕たちしかいないんだから…」
A「キュヒョンさん…」
その言葉に私は迷うことなく頷いた。
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waka(プロフ) - あとがき読まずにコメントしてもーた！とりあえず、お子さんの入試、がんばって！Twitterはこれからも絡ませてね（笑） (2015年9月17日 2時) (
レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - bubuちゃん、お疲れさまでした (*´∀`)♪すごく良かった！遠回りしまくりだったけど、本当に良かった(泣)ゆっくり休んで・・・・と、言いたいとこだけど、私の大好物の旦チャミ、よろしく（笑） (2015年9月17日 2時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
?みんみん?(プロフ) - お疲れ様でした。素敵な作品ありがとうございました！まだまだ色々な作品を読みたいです。でも今はご家族優先してくださいね。 Twitterで絡ませてください。 (2015年9月15日 23時) (レス) id: 19b166b6d3 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - bubuさん、有難うございました。チャンミンと私とのんちゃん、そして新しい家族まなみちゃんでず〜〜っと幸せでいられますね。bubuさんの息子さんの受験がいい結果を得られますように。 (2015年9月15日 23時) (レス) id: 2c76c20c20 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - お疲れさまでした。そして幸せな家族ありがとうございます。大学受験なんですね。p(●｀Д´●)ｑガンバレ〜 (2015年9月15日 20時) (レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年3月11日 20時
