そして週末４ side you ページ18
A「ふぅ…。」
昔ﾁｬﾝﾐﾝが借りてた部屋の前に立った。
いるかな…？
引っ越してたらどうしよう…。
そんなこと考えてたらインターホンを押すことをためらってしまう…。
ﾉｿﾞﾑ「マ？」
私の顔を見るのんちゃん。
A「そうだね。迷っても仕方ないよね。」
…ピンポーン！
返事がなかった。
留守…なのかな…？
…ピンポーン！
もう一度押してみた。
やっぱり返事がない。
A「…出直そうか？」
先にお母ちゃんのとこに行ってまた夜にでも来ようとした時だった。
…ガチャ。
と、ドアが開いた。
ﾕﾉ「ハー…イ。どちら…」
A「先輩？！」
ボサボサ頭の先輩が眠そうな顔で出てきた。
ﾕﾉ「…え？えっ？！Aか？！」
A「どうして先輩がここに？ﾁｬﾝﾐﾝが住んでるんじゃ？」
ﾕﾉ「そうだけど！そんなことはどうでもいい！早く！中に入れ！お！ﾉｿﾞﾑだな！」
先輩の大きな声に驚いて後ろに隠れた。
A「のんちゃん、大丈夫だよ。ママのお友達だから。中に入ろう？」
先輩に導かれるまま中に入るとリビングにビールの空き缶が転がってた。
ﾕﾉ「すまんな(苦笑)一人でチビチビ飲んでたらそのまま寝ちまって(苦笑)アイツに会いに来てくれたんだな！」
A「はい…。いないんですか？」
ﾕﾉ「ああ。東京に戻ってんだ。」
A「東京…。仕事ですか？」
元々ﾁｬﾝﾐﾝは東京の会社から先輩の会社に出向してた。
仕事なら当分こっちには戻って来ないかも…。
ﾕﾉ「違うよ(笑)実家に戻ってんだよ。」
A「実家？」
ﾕﾉ「ほんとはこの週末アイツの母親と一緒にAとﾉｿﾞﾑに会いに行くつもりしてたんだってさ。けど、お前と話も出来なかったから、先ずはお前と話をしてからって言いに帰ったんだ。もし、勝手に会いに行ってお前に誤解されると困るからって。」
A「…最初は誤解してました…。ﾁｬﾝﾐﾝがのんちゃんを連れて行くんじゃないかって…。でも約束の時間がとっくに過ぎてるのに待っててくれたﾁｬﾝﾐﾝを見て…追いかけたけどﾁｬﾝﾐﾝが乗った電車に間に合わなくてそれで…。」
ﾕﾉ「うん。きっとお前なら遅れても来るって思ってた。だからアイツが留守の間、俺がここにいるって言ったんだ。もしかしたらAが来るかもしれないって思ってさ(笑)」
A「先輩…。」
ﾕﾉ「来てくれてありがとう…アイツのために」
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waka(プロフ) - あとがき読まずにコメントしてもーた！とりあえず、お子さんの入試、がんばって！Twitterはこれからも絡ませてね（笑） (2015年9月17日 2時) (
レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - bubuちゃん、お疲れさまでした (*´∀`)♪すごく良かった！遠回りしまくりだったけど、本当に良かった(泣)ゆっくり休んで・・・・と、言いたいとこだけど、私の大好物の旦チャミ、よろしく（笑） (2015年9月17日 2時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
?みんみん?(プロフ) - お疲れ様でした。素敵な作品ありがとうございました！まだまだ色々な作品を読みたいです。でも今はご家族優先してくださいね。 Twitterで絡ませてください。 (2015年9月15日 23時) (レス) id: 19b166b6d3 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - bubuさん、有難うございました。チャンミンと私とのんちゃん、そして新しい家族まなみちゃんでず〜〜っと幸せでいられますね。bubuさんの息子さんの受験がいい結果を得られますように。 (2015年9月15日 23時) (レス) id: 2c76c20c20 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - お疲れさまでした。そして幸せな家族ありがとうございます。大学受験なんですね。p(●｀Д´●)ｑガンバレ〜 (2015年9月15日 20時) (レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年3月11日 20時
