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増田side
「ｺﾎｯｺﾎｯｺﾎｯ…ﾊｧｺﾎｯ」
山「我慢しなくていいからね」
みんながいた時は心配かけたくなくてなるべく咳は我慢してた
山下くんはそれに気づいていて背中を優しくトントンして落ち着くまで摩ってくれた
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
錦「あいつら帰って随分静かになったな笑……大丈夫か？」
山「うん、落ち着いてきたかな」
「ﾊｧﾊｧありがと…」
3人もいるのに妙に静かでこの空気に耐えられなくなった
「なんか…ﾊｧ変だよ…笑」
明るめに言うと錦戸くんがそっと俺の頭に手を置いた
「ﾊｧﾊｧ…いいよ…言って？」
錦戸くんは俺に良くないことを言う時いつも優しくなる
いつも口が悪くて怖いけどこういう時だけズルいんだよね…笑
錦「苦しくない？」
「ちょっとだけ…」
錦「そっか…あのな」
「うん…」
錦「あんま心臓良くないねん。」
やっと錦戸くんが口を開いた
「…知ってる…笑」
錦「そう、、だよね。ごめんな」
自分の体のことは自分が1番わかるっていうじゃん？でもね錦戸くんにそんな顔させたいわけじゃないんだよ
頭の上に乗ってる手を自分の膝の上に移動させてギュッと握りしめる
「俺、錦戸くんに感謝してるよ。お金払えないのに入院させてくれて治療してくれて。だからそんな顔しないで？」
山「そうだよ亮ちゃん。亮ちゃんがそんな顔してたら貴久不安になるよ」
錦「ごめんな」
錦戸くんが泣きそうになってる
まぁ泣かないけどね笑
しばらくの沈黙の後、
錦「手術…うけないか？」
手術…
俺は今まで何回も何回もうけてきた
それは治す手術ではなくて命を繋ぐ為の物
今回もそうなんだけど錦戸くんがここまで言いにくそうに言ったのは今の俺にはかなりリスクがあるから
手術に耐えられるかどうかわからない
手術をすればもっと生きれるかもしれない
でもしない方がもっと生きられるかもしれない
究極の二択だったけど
「…俺、もっと生きたい。手術受けたい」
錦「わかった。頑張ろう。日にちは調整しとく」
山「亮ちゃんなら大丈夫だよ！よし、体力少しでもつけて万全の状態で手術できるようにしようね？」
「うん！あ…みんなにはまだ言わないで。心配するでしょ？手越もうすぐ大事な大会だって言ってたし」
手越の大会見に行きたいな
手越がサッカーしてるところまだみたことないんだよね
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みーぽん(プロフ) - こんばんは！更新待ってました(о´∀`о) (2019年9月10日 23時) (
レス) id: f6c349c01f (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - はるさん！コメントありがとうございます(´；ω；`) レスも返したんですが、実は私この作品めちゃくちゃ好きでずっと読ませていただいてました... この先の更新も楽しみにしてたので、コメントいただけてとても嬉しいです！はるさんも無理せず頑張ってくださいっ！ (2019年8月18日 20時) (レス) id: f6c349c01f (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 増田みおさん» そんな褒めていただいてありがとうございます(//∇//)なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2019年8月9日 21時) (レス) id: 75b4bd8036 (このIDを非表示/違反報告)
増田みお - 初めまして!! 主様のお話とても感動します､!! 読んでいて全く飽きないしとても面白いです!!大変だと思いますが更新頑張ってください!! 応援してます!! (2019年8月9日 2時) (レス) id: 7edd4ef3bc (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(^^) (2019年5月2日 12時) (レス) id: 02813119e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる x他2人 | 作成日時：2019年4月8日 23時
