1 ページ1
シゲside
俺は真新しい制服に身を包み満開の桜並木の道を歩いている
今日から俺の高校生活が始まる
俺の行く桜高校は見た目は派手な子が多くて一見チャラチャラしているけれどこの辺だと偏差値も高くて有名なんだよね
まぁ俺は静かに平和に過ごせればいいんだけどね笑
あいつがいたら無理だと思うけど…
あ！あの茶髪！
「よっ！」
小「うわっ！シゲちゃんか〜びっくりしたなぁ」
「なんだよその髪の毛！チャラチャラしてんな笑」
小「だって出遅れたくないもん笑シゲは真面目なんだよ！でもちょっと髪の毛セットしてるでしょ笑」
「まぁな笑あれ？あいつ一緒じゃないの？」
小「手越？寝坊したから先行っててだってさ、さすがだよね」
この茶髪は小山
小山とは幼稚園の時からの幼馴染でこいつとは昔から気があって俺の1番の理解者
見た目は少しチャラいけどほんとにいいやつなんだよね
手「シゲー！慶ちゃーん！ﾊｧﾊｧ…追いついた〜」
慶「ﾊﾊｯよく間に合ったね〜」
「間に合ったね〜じゃねーよ！なんだよその髪！」
手「え？よくない金髪！なんか制服に映えるなって笑」
慶「手越だから許されるようなものだよね笑」
で、こいつが手越
手越は小学生の時に同じクラスになって最初は絶対仲良くなりたくないタイプだったけど俺が他のクラスの男子たちに虐められてたところを助けてくれた
こいつも見た目とは裏腹にめちゃくちゃいいやつ
小中って3人でいることが多かった俺たちはみんなで同じ高校に進むことにした
手越は勉強嫌いとか言ってたけど部活をやりながら猛勉強してたらしくその結果見事合格した
小山と俺は…まぁ余裕だったかな笑
手「うわーでかい校舎…あ！クラス表あるよ！」
「待てよ！全くあいつは遅れてきたくせに俺たちを置いてくのかよ」
さすが入学式、人がいっぱいで迷子になりそう
慶「大丈夫だよシゲ！手越金髪だから目立つ笑ほらあそこ！」
たしかに…
手「ほらほら遅いよシゲ慶ちゃん！みて！同じクラスだよみんな！！」
慶「ほんとだ！よかった〜教室いこ！」
俺たち3人は無事同じクラスになれた
でもこんなにクラスあるのに同じってすごいな…
そんなこと考えながら教室に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーぽん(プロフ) - こんばんは！更新待ってました(о´∀`о) (2019年9月10日 23時) (
レス) id: f6c349c01f (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - はるさん！コメントありがとうございます(´；ω；`) レスも返したんですが、実は私この作品めちゃくちゃ好きでずっと読ませていただいてました... この先の更新も楽しみにしてたので、コメントいただけてとても嬉しいです！はるさんも無理せず頑張ってくださいっ！ (2019年8月18日 20時) (レス) id: f6c349c01f (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 増田みおさん» そんな褒めていただいてありがとうございます(//∇//)なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2019年8月9日 21時) (レス) id: 75b4bd8036 (このIDを非表示/違反報告)
増田みお - 初めまして!! 主様のお話とても感動します､!! 読んでいて全く飽きないしとても面白いです!!大変だと思いますが更新頑張ってください!! 応援してます!! (2019年8月9日 2時) (レス) id: 7edd4ef3bc (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(^^) (2019年5月2日 12時) (レス) id: 02813119e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はる x他2人 | 作成日時：2019年4月8日 23時
