8 轟side ページ9
今日のAの服装も可愛くて似合っていた。昨日買ったリップも俺の見立て通りで色が似合っていて良かった。
釣り場まで少し歩いたから疲れただろうと思い、彼女にそのまま言い残して近くのコンビニへと足早に買いに行った。釣り場付近には不良の溜まり場になっているところは無いから大丈夫だろう。
お茶を二本買い、帰るとそこには小田島と彼女が居て、変なことはしていないだろうが、何を話しているのかと聞いていたら、有剣と呼んでだのと言っているので、慌てて彼女の言葉を制しそして咄嗟に手首を引き寄せて腰を抱いた。
『そうなんですね。私からです。分かりました、ゆう…』
「呼ばなくていいから」
彼の名を軽々しく呼んで欲しくないと咄嗟にしてしまったが、彼にはお見通しだったようで、楽しそうに笑っている。
「あ、噂をすれば轟ちゃん」
『！？』
彼女は驚いている様で、声が出ていなかった。
「轟ちゃん、そ〜んな彼女ちゃん大事なら置いてっちゃ駄目だよ」
「誤算だ。いつもは一人にしてないから安心しろ」
茶化すように、からかいの言葉を投げかけられてそのまま打ち返す。本当に楽しそうにからかってくるなと思いながら、思わず舌打ちしたくなるところを堪えた。
「随分Aちゃんに惚れ込んでるね〜」
「ああ、そうだな」
「ぶはっ。……いいね〜お熱いね〜。口外する気もないし、取るわけでもないからAちゃん離してあげたら？ほら、茹でダコみたいになってるわ」
いつもの癖で眉間に皺が寄ってしまい、彼女と少し話されたくらいで不快になってしまう自分の余裕の無さが出てしまった。小田島にAは俺の、という主張が出来ただけでもいいとしよう。
「…何も無いな、良かった。」
『うん、ありがとう』
彼女の肩を持ち振り返らせると、彼の言った通り真っ赤になっていた。悪いことをしてしまったかなと内心反省しつつも、彼女を見つめて怪我してないことを確認すると、彼女の頭を撫でた。
お茶を手渡して、そのまま小田島と釣りを始める、そうすると小田島からAには聞こえない声で話し掛けられた。
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可愛。(プロフ) - 小松ミナさん» どういたしまして´`*！ (2022年10月24日 18時) (
レス) id: fdd7cf983f (このIDを非表示/違反報告)
小松ミナ(プロフ) - ありがとうございます。またチャレンジしてきます！ (2022年10月24日 17時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
可愛。(プロフ) - 小松ミナさん» それは良かったです´`*はい、プロフコピーで大丈夫かと！念の為検索できるか確認してきたので、大丈夫だと思います！◎ (2022年10月24日 16時) (レス) id: fdd7cf983f (このIDを非表示/違反報告)
小松ミナ(プロフ) - ハイ(//∇//)しかもまたお話更新で、朝から気持ち上がりました⤴︎ありがとうございます♡あと、Twitterお邪魔したいのですが見当らなくて…プロフ記載をコピーで大丈夫ですか？そちらの洋介さんも読みたくて(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年10月24日 6時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
可愛。(プロフ) - 小松ミナさん» 確かに、こんな助けられ方するならいいですよね´`*最初は村山さんに全て助けてもらおうと思ったんですが、ここは轟に助けてもらった方がいいかなとおもってそうしました！そして村山さんには受け止めてもらう係になってもらいました、ときめきますよね❀. (2022年10月24日 0時) (レス) id: fdd7cf983f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：可愛。 | 作成日時：2022年9月29日 14時
