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「あ、そうだ、上田佐智雄……分かるか?Aと友達の上田唯の兄で鳳仙の頭がお前に直接詫び入れたいって言ってたわ。多分場所教えたら一人で来るんだろうけど、Aの家教えたくねぇから、俺も一緒に行くから鳳仙にAのいいタイミングで行くぞ」


『詫び…!…そんないいのに、助けに来てくれたから……』
「いや俺の女巻き込まれたし、Aが怖い思いしたのに何も無しは俺が許せねぇから」





詫び入れるって初めて聞いたと、思いながら話を聞くと鳳仙まで行かなければならないようで、手間かけさせるしそんないいのにと言いかけると、洋介が私の言葉を言い終わる前に遮り、喋り始める。






『分かった、じゃあ今日行こうよ』


「今日?良いけど、Aはもう大丈夫なのか?」


『うん、大丈夫。洋介のお陰でばっちりです。……じゃあちょっと私は着替えたり支度するからちょっと待ってて』






私の体調や、心の傷を誰よりも気遣ってくれている。そんな彼の気持ちが嬉しくて、それだけでも傷は癒えていく。彼が私の心をケアしてくれてるので、彼が思っている以上に私は大丈夫だ。





若干まだ縄で縛られた痕が残っていて、肌をあまり見せない格好がいいなと思い、彼は黒の学ランを着ているしそれに合わせ、黒のパンツに白のノースリーブのトップスに、黒のガーディガンを軽く羽織った。髪を巻いて、化粧もして、支度を終えてリビングでソファに腰掛けて寛いでいる彼の前に立った。そうすると彼は視線を上げて頭のてっぺんからつま先までまじまじと見た。





「うん、可愛い。…俺に合わせた?」


『ありがとう。正解、合わせたよ』





彼が合わせたことに気がつくと、嬉しそうに笑ったので私も釣られて笑ってしまう。ソファから立ち上がると、軽く髪をかきあげている。




「んじゃ、行くか」


『うん、行こう』



家の戸締りを確認してから彼に手を引かれてその場を後にした

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可愛。(プロフ) - 小松ミナさん» どういたしまして´`*! (2022年10月24日 18時) (レス) id: fdd7cf983f (このIDを非表示/違反報告)
小松ミナ(プロフ) - ありがとうございます。またチャレンジしてきます! (2022年10月24日 17時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
可愛。(プロフ) - 小松ミナさん» それは良かったです´`*はい、プロフコピーで大丈夫かと!念の為検索できるか確認してきたので、大丈夫だと思います!◎ (2022年10月24日 16時) (レス) id: fdd7cf983f (このIDを非表示/違反報告)
小松ミナ(プロフ) - ハイ(//∇//)しかもまたお話更新で、朝から気持ち上がりました⤴︎ありがとうございます♡あと、Twitterお邪魔したいのですが見当らなくて…プロフ記載をコピーで大丈夫ですか?そちらの洋介さんも読みたくて(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年10月24日 6時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
可愛。(プロフ) - 小松ミナさん» 確かに、こんな助けられ方するならいいですよね´`*最初は村山さんに全て助けてもらおうと思ったんですが、ここは轟に助けてもらった方がいいかなとおもってそうしました!そして村山さんには受け止めてもらう係になってもらいました、ときめきますよね❀. (2022年10月24日 0時) (レス) id: fdd7cf983f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:可愛。 | 作成日時:2022年9月29日 14時

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