妄想アクアリウム 【フィッシャーズ】

王様ゲームをしましょう３　※ユリ( ????? ?? )?さんリク ページ18

作者の猫の大村です。

王様ゲームとても好評なので、あと何話か続けていきたいと思います。

ユリ( ????? ?? )?さん、さらなるリクエストありがとうございます。

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白熱の第五回戦‼

王様になったのは…。

シ「王様だーｒ…あ、俺だ」

シルクさんでした。

ン「うわ、怖ぇー‼」

シ「どーしよーかなー」

少しの沈黙の後、シルクが下した命令は。

シ「６がー」

ぎゃーーーーー‼

(今日は私は運が悪いのかな…神様。幸せは平等に分け与えてね…？)

シ「２の膝の上に向かい合って座る‼」

あーもうやだ…。

シ「ぷらす‼そのあと、10秒間見つめあう‼」

……はあああ？

昔から運は悪くないと思ってたんだけども…。

シ「とりあえず、反応が分かりやすすぎて、６はAだろー？」

もうバレてる。

このまま名乗り出ないでおこう作戦は失敗に終わった。

マ「俺、２」

わわわわ、しかも相手マサイかい‼

イケメンなんだよな、マサイは。

心臓もつかな…。死ぬかもしれないんだが…。

マ「はは(笑)来いよ、A」

しかも、イケボという…。

これが動画の撮影じゃなくてよかったよ。絶対マサイファンに殺されそうだ。

そんなことを考えながら、マサイのあぐらかいてる膝に座る。

向かい合ってるから距離が近い。

マ「こんな近くでA見たの初めて」

「わ、私も…」

マ「やっぱ」

「ん？」

マ「可愛いな、お前」

マサイ氏、あんた、私が死んでもいいのか…。

容赦なく心臓止めてくるんだけどこの人…‼

「ねえ…マサイ、もう10秒たったよ」

離れようとするけど。

マ「たってねーよ」

いや、たってるよ！絶対‼

「…ひあっ」

ふいに、マサイの指が私の脇腹をスッと撫でて、びくっと体がうねる。

「ま、まさ…」

マ「静かにしてないと、皆にバレるよ」

ドＳマサイが発動したところで、リーダーが間に入ってきた。

と、同時にマサイの舌打ちが聞こえた。

え？え？…今度はブラックマサイか？

と思いつつ、第六回戦目の割りばしを引いた。

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