an balance ≠ JK . (ページ5)

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如何して私なのか、何をしたのか、私が

あんたらなんて大っ嫌いよなんて

テレビの中のヒロインみたいに言えたらいいのにね

私にはそんな勇気もない。

学校からの帰り道こうやって歩くのも

1人の家に帰るのも、

帰っても誰も居ない部屋で

でも仏壇からはもう死んだ親の供養だって

お線香の匂いが少しだけするの。

そんなのって惨めだから

私は独りがいいの。

「、…なんか嫌」

今日はお母さんとお父さんに見せる顔がないよ

少しだけ私をこの世界から突き放して

存在を消して公園に向かう。

「、え」

『、あ』

最悪だタイミング、

こっちには涙目の私、向こうには

コンビニの袋を持ってポッケに手を突っ込んだ君

「あ、と、ジョングクくん」

『何してんの、家この辺？』

そうだよって言いたくないから

「あ、なんか公園で独りになりたいなって」

『俺も行く』

、、ん、なんて言いました？？

「いや独りに、『だめなの？』、」

「邪魔しないでね」

そうやって不貞腐れて言うと

乾いた声でふはって笑うジョングクくん。

「なに笑ってんのよ」

『いや可愛いなって』

この人は人を狂わせるのが上手いみたい、

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