【d!】異世界から来てしまった

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しんぺい神
「…アヤちゃん」

「ん？」

しんぺい神
「医療は分かる？」


トントンがあれから正式にそういうアイデア的な部分でも活躍できるから、と皆にその点を伝えてくれた

そうすると、ぺ神が今のように尋ねてきた


しんぺい神
「難病って幾らでもあるんだよね
けどもし治せるとまでいかなくても、それを少しでも改善できる方法があればと思ったんだ」


しかも戦争があるとなれば、PTSDも多い
多分此方ではそんな呼ばれしていないだろうけれど


「私でよければ手伝う
分かることは少ないかも知れないし、此方独特のウイルス性とかになるとわからないかも知れない」

しんぺい神
「進むだけで十分ありがたいよ」




＿＿＿
＿＿＿


エミさんは武器について、戦術の一つとして戦争などの動き方について…と様々なことを聞いてくる
勿論歴史の話であるからには、全てが事実とは限らないし、少し抜けていたり解釈違いなどがあってもおかしくないということは、しっかり大前提


ひとらんは栽培方法とかも聞いてきた
流石に土のことについてはそこまで詳しくない
昔にあった父方の祖母が畑を作って色々していて、私にちょっと話してくれたのは覚えている

色んな土がある
土の種類などでも変わるし、しっかりした土でなくては美味しい野菜も綺麗な花も出てきやしないと

他にどんな生き物がいた、というのも聞いてきたりする


ロボロは機械関連についてはよく聞いてくる
恐らくわからないことが多いだろうから、どんな機能があるものがあったか、ということを聞いてくる
現在あの携帯やパソコンなどのようなものの独自の開発は進んでいるらしい
…私の家で解体とかしていたのはそういうことか

そんな高度な技術…と驚いたり、逆に不便そうだと顔を顰める点も多々


案外順調に仕事として行えるようになって
トントンも、よかったわと笑ってくれた

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