【d!】異世界から来てしまった

3 ページ3

エーミール
「異世界の話はお聞きしました
良ければ分かる範囲で全て教えていただいたりは出来ますか？」

「分かる範囲であれば
機械の作り方とかは分からんですけど」


大丈夫ですと頷くエーミールさん
…


「綺麗な目…」

エーミール
「へ…？」

「え…あ、声出てました？すいません
私の世界では赤や紫、緑は勿論
月白は珍しいので…」


まぁ、水色…は青でなんとか？
けれど桃色、オレンジはまずなかった

赤などはアルビノでも一部で、本当に少ない

あってカラコン



エーミール
「えへ…ありがとうございます」

しんぺい神
「けど実際服とか見ても、こっちではないね
形はオーダーメイドにしたとしても、素材が違う

あと…これ見て
服にピラピラしてるのついてるんやけど…

これ、文字読めないから
本当に並行世界なんだなぁと」

オスマン
「ほんまに…警戒しとらんなぁ
いや、してるにはしてる、けど
攻撃体勢は一切とってないし

嘘を言うような仕草も表情もなかったわ
最初のお初お目に〜の件以外」

グルッペン
「いやあれは焦ったゾ…」


ちょっとしてやった感がある


オスマン
「…ん、俺は構わんよ
ひとらんから聞いてたし」


いい子なのは分かったからと



兄さん
「多分俺はそうそう会わないと思う
遠い国の情勢を随一で伝える役割があるし

今回の非常時で帰ってきたものの、滅多にない
それでも宜しく頼むわ」


優しく撫でられる


そして、ちらっと見ると
瓶底のような眼鏡をかけた彼がにっこり微笑んだ

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す