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3人は国の話をしていた
その間にご飯を作っているのだが…
「…掃除はいつもしてるから…使うか」
態々一人で広い場所を使う必要もないと、近場のテーブルで食べていたりしたが
今は人がいる
彼らも食堂には案内していない
必要最低限しか案内はしていないから、歩き回って見つけて食堂だと分かったなら知っているだろうけど
準備を進めて、用意をする
来ないだろうけど念のため、と用意されていた来客用の食器や箸達が今はとても有難い
「…出来たけど、どうする？」
ロボロ
「食べる！
アヤの飯美味いんよ！」
「ありがと
今日はなんだと思う？」
ロボロ
「んー…なんの匂いや？」
最初くっついただけで赤くなっていたくせに
次の日にはこれだけベッタリだ
彼、距離感が0か100しかないらしい
「親子丼」
ロボロ
「おやこどん」
すると、後ろから「知ってるの！？」と声がかかった
先程普通に話し、普通に過ごそうと決まった相手のひとらんらん
通称ひとらん、らんらん、らしいが
ひとらんと呼ぶことにした
そう、一応和食にした
んでもって
「ひとらん」
ひとらん
「…ん？」
「動くな」
エッ、と固まってしまったひとらんの後ろに椅子を持ってきて、そのまま座ってくれと頼むと
困惑しながら座ってくれる
「君たちがどんだけ偉い人だろうが私は此処の家主
家を土足で踏み抜くのはやめていただきたい
と、こうやって昨日ロボロも脱がせた」
ロボロ
「言い方！！！！」
…靴のことなのだが、言い方悪かっただろうか
ひとらん
「…ぇ、やっぱ…」
「グルッペンから聞く限り、ひとらんの国とこの国の文化は似ているらしいから
慣れ親しみやすさはひとらんの方があるかも
親子丼…味は少し違うかもだけど
食べてみて」
こくりと頷く顔は、少し輝いて見えた
安心材料に、なったのかな
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すみれいん(プロフ) - 今日見つけて今日過去のお話読んでしまいました。最後の方でなるほど…なるほど…え、やっばぁ…と語彙力溶けましたありがとうございます。止まるって所でもう、あ、これやばいやつや…となりました。勿論いい意味です。ありがとうございます！！ (2021年3月3日 9時) (
レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お疲れ様でした！とても面白くて一気読みしてしまいました(*´ω｀*)出来れば続編欲しいです！勿論作者様の無理の無い範囲で良いので (2021年2月22日 6時) (レス) id: bb00f33042 (このIDを非表示/違反報告)
むゆう。(プロフ) - 更新お疲れ様でした！とても面白くて毎日お話の更新を楽しみにしてました…！作者様がお忙しくなければ是非続編も書いていただきたいです…！！陰ながら応援しています！ (2021年2月22日 1時) (レス) id: e44740c869 (このIDを非表示/違反報告)
Alice - 更新お疲れ様でした..！作者様がお忙しくなければ続編希望致します....！！陰ながら応援させていただきます。 (2021年2月22日 1時) (レス) id: db21af70e2 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - お疲れ様でした！更新を楽しみにしており、次のお話はどんな感じなんだろうとワクワクが止まらなかったです！コネシマのお言葉が好きすぎました。続き希望します！応援しております。 (2021年2月22日 0時) (レス) id: 01c2c1810f (このIDを非表示/違反報告)
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