＊窓口担当社員 ２ ryosuke.Y

■ ページ34

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涼介「ね、みんなとどんな話してたの？？」





A「んー…専ら恋バナでした(笑)」




涼介「ずっと！？(笑)



女の子はそういう話ほんと好きだね。」






A「ふふ、あのお二人のテンションには

わたしもちょっとびっくりしました(笑)


でもやっぱ女の子が集まると恋愛の話したくなるもんなんです(笑)



涼介さんたちはどんなお話してたんですか？？」






変わらず左手をマッサージしてくれてるAさん。

伏し目になって長い睫毛が揺れる。




涼介「あのままの流れだよ(笑)


引っぱってかれた先でAさんのこと、

尋問うけてた。




ま、途中で仕事の電話入って、ほとんど話してないんだけどさ？」





そのあとの君からの電話ですよ。

もう、びっくりしたんですから(笑)




…でも、恋バナの最中に電話してくるって
どーゆー流れよ？






A「そうだったんですか！



…こんな時間まで対応しなきゃいけないなんて、

大変ですね…。」



涼介「まぁでも、明日になってからいきなり言われるよりかは、

何かが起こったときや決定したときにすぐに言ってくれる方が全然助かるよ？


今から段取り組めるしさ。

報告は、早ければ早い方が俺はありがたい。」




A「…でも、涼介さん…しんどそうだし…。」




涼介「ふふ、何言ってんの(笑)


全然、元気だよ！！」





普段の俺なんか知らないくせに、

なんでそんなこと分かっちゃうんだろう。









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