＊窓口担当社員 ２ ryosuke.Y

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涼介「そっかそっか。

ふふ、真面目に健気だねAさん。



それであってるよ、この前のシャンパン。」







指差されたのは、私の手元。



あ、え、この全然読めなかったやつ？





A「わ！！そうなんですね！


やったぁ！出会えた！！(笑)」




んふふ、帰ったら飲もうっと！！



って、


もう一度棚を見た瞬間、
目を疑った。









え、高っ………！！！？←

１本 6,000円もするの！？






涼介「……ふは、びっくりしすぎ(笑)」




心の中を、涼介さんにガッツリ読まれたようで

笑われてしまった……。




まぁ、でもそうだよね、そのくらいするよね。
高級ホテルが取り扱ってるくらいだもん…。



…ってことは、



A「わ！！


やっぱりこの前の代金、お支払いしますっ！！！」






この人に、相当な額を払ってもらってるんじゃないだろうか…。





涼介「え？ああ、…そこ？(笑)


いいってば、そんなの、、」




そんなの、どうでもいいよ。なんて

全然気にする素振りでもないこの人。



………私が気にしますって！





A「じゃあせめて、何かお礼させてください。

このままじゃどうしても、…申し訳なくて。




あ、今からお茶でも…あー、いや、
いつなら時間空いてますか？

涼介さんの暇な時でいいんで、
お茶しましょ！！

そのときは私がゴチしますっ！！」




…て、わざわざ時間をとってもらうことになるのに

それがお礼になるのだろうか、







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