＊窓口担当社員 ryosuke.Y

■ ページ46

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圭人「え！！そうだったの！？？」







そうだったの！？じゃねーわ。







圭人「じ、じゃあ今日が初対面だね！(笑)


席は窓際の1番奥、


服装は＿＿＿＿... 」







涼介「窓際の1番奥、ね。りょーかい。」









白ニットに赤のスカート。



ざっと特徴を聞いてると


ちょうど開いたエレベーターのドア。





涼介「ここでいいよ、さんきゅ。」



圭人「いってらっしゃいませ。」





そのまままた仕事に戻るであろう彼に一言お礼を言ってから、

店に足を踏み入れる。






『いらっしゃいませ、本日はご予約_____ 』



案内しようとしてくれてるホールスタッフの言葉を制して


1番奥の窓際へ向かう。









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＿＿＿＿＿＿＿いた。



こちらに背を向けて座る小さな背中。





と、もっと小さな横顔。





『なんでひとりなの〜？


さみしくないの〜？』






…ふはっ(笑)

子どもは正直でよろしいねｗ




何て返すのか少し気になって、

遠目で様子を伺ってたけど、



周りのみんなも俺と同じみたいで、

気になるのか、注目してて




A「えー、っとね、…それはね？」





困り顔の伊藤さん(笑)



ふふ、そろそろ助けてやりますか。









涼介「お兄ちゃんが少し遅れちゃったからなんだ。」




△



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