＊窓口担当社員 ryosuke.Y

■ ページ38

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涼介「……はぁ、なんでかな。」




あの子のことになると、

なんでもしてあげたくなるのは。







今まで特に興味もなかったのに、



……女なんて。







結局昨日、電話を切ったのは日付が変わる少し前だった。

そんな時間まで仕事してでも

関わっていたいのかな……。なんて思うと、


女に興味ないなんてもう言えない気がする。








確かに感じていた彼女への罪悪感は、

その悩みを聞いて、興味に変わった。







『仕事もちゃんと出来てないのに
好きなことだけ楽しむのって、

心から楽しめないっていうか…』




涼介「……って、真面目か！(笑)」







でもま、そんな真面目なところが他とは違うあの子の良さなんだけど。









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．






圭人《 …山ちゃん、だからそれ、

ほんと一歩間違えたらストーカーだからね？？

犯罪だからね？？(笑) 》







営業課時代の同僚に彼女の番号を教えてもらった、

なんて、なりゆきで言ってしまったから

この反応…(笑)






…でも、あながち間違いじゃねーのかも。←





涼介「ま、いいじゃん。なんでも。


細かいことは気にすんなって(笑)





…でさ、本題なんだけど________________ 」









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