＊窓口担当社員 ryosuke.Y

■ ページ22

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涼介「そっちは？」



圭人「うちは順調だよ、おかげさまで。」



涼介「ん、そっか。」









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…最近の俺は、どうかしてる。



たまには大好きないちごでも食べてリフレッシュ、
と思ってやって来たここだけど、



……どこかに、いないかな。


そう思って、キョロキョロしちゃって落ち着かない。






圭人「で、ココ教えてくれたのって、どんな子なの？？」






涼介「ぶっっっ！！！」



圭人「ご、ごめん……なんか聞いちゃいけないことだったかな？(笑)



店員さん、すみません〜
おしぼりくださーい。」






口に含んだミルクティーを勢いよく吹き出してしまった俺。

いきなりそんなこと聞いてくる圭人が悪い、うん。





だって、まさに今その子のこと考えてたんだもん。
そら吹くわ(笑)






涼介「…っ…わり。



なーんか、まぁそこそこいい子って感じ、かな。

仕事はまぁ頑張ってる方だと思うけど、
メンタル弱そうだし、

いつ辞めても不思議じゃねーかな。



営業課って、結構性格キツイ人多いからさ。」



もともと自分が働いていた部署だから、

人間関係とかは探りを入れなくても分かる。






圭人「そっかそっかぁ。


大変だね？その子も。





…で、その子が気になるって？」





涼介「んー……なんつーか、


別に女なんて興味ないんだけどさ、

その子には関わらなきゃダメな気がして…。





何故かはわからないんだけど。」






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圭人「それってさ、____________________。」









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