また逢えたなら ページ48
あれから、10分
全く持って減らない敵兵にそろそろ疲れてきた
shp「まだ居るんか…」
『減らねぇ…だいたい180人ぐらい殺ればいい計算だったけどな』
私が少し疲れ始めていると、見えてくるよく知った顔
『待ってたよ、相棒』
桜「お待たせ、相棒」
パシッ
ハイタッチの音が響いた
『さぁ〜て、殲滅させよか』
桜「手加減したれよ、顔怖いでw」
shp「じゃあ俺は…」
zm「じゃあ…ツーマンセルで行こか」
何処から現れたゾムに若干戸惑いつつ、皆で顔を見合わせた
桜「行くよ、敵国」
私と桜が銃を乱射すれば、直ぐに群れになる敵兵
カモみたいだな
私達4人で敵兵を倒しまくる
ツーマンセルに、私達の背中を託した
桜「思ったより長く続くね」
zm「いつもやったら2時間ぐらいやんな」
その時だった
桜の方に向かってきた敵兵が攻撃をする前に急にしゃがんだのだ
桜「『ええ???』」
思わず声が重なる
この時に早く気づければ良かったんだ
パァンッ
この音は……ハンドガンより重い音
狙いは…………桜!?
今は音の正体なんてどうでもよく、身体が勝手に動き出した
『桜っ！！』
私は桜を庇うように前に立った
これだと、ナイフで弾けない
私は桜をツーマンセルの方に突き飛ばした
ごめんね、手荒で
………そう思った瞬間だ
パァァァンッ
放たれた弾丸は桜を庇った私に当たった
急所は免れたものの…
出血が酷いし、普通に痛い
桜「A?…ねぇAｯ!?」
突き飛ばした桜が、蒼白した顔で私を見ていた
shp「桜さん?先輩、どうしたん…で……」
zm「二人共、どないした…ん…A!?」
ツーマンセルも気付いちゃった、か
身体が痛い
頑張り過ぎちゃったかな
shp「先輩っ！すぐしんぺいさん来ますから…寝ないで下さいよ…」
zm「俺が連れてったるから、安心しぃや」
私の目に涙が溜まる
あ〜あ、桜の前で泣いた事無かったのにな
『さ、くらを守らな、かったら…承知し、ないか…らね』
詰まる言葉を頑張ってはきだし、ゾムにそのまま抱き抱えられる
とてつもない睡魔に襲われて、眠い
zm「A…まだ寝たらアカンで…ﾋﾟｯ…ぺ神！グルッペン！…Aが桜庇って撃たれたんや治療室開けといてな」
ゾムのインカムが光った気がした
私は意識がだんだん薄れていく
もし、私がこのまま死んとしたら…
また逢えたら、ね…なんてね
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まる。 - ﾔﾍﾞｯ深夜に大声で笑っちゃったｗｗｗｗｗ頬っぺた痛いｗｗｗ (2022年12月1日 2時) (
レス) @page8 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - ブホぉｗｗｗしぬｗｗ (2022年4月17日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
ミッチー(プロフ) - ｗｗｗまってｗｗｗお腹痛いｗｗｗワカメｗｗｗｗｗ(ﾟ∀ﾟ)←顔がこんなことになった（笑いすぎてｗｗｗ） (2020年9月8日 19時) (レス) id: ee6423a59a (このIDを非表示/違反報告)
りん - 部屋で爆笑しながら読んでました。マミーに心配されちまったゼ★ (2020年7月7日 7時) (レス) id: 4a20aa403e (このIDを非表示/違反報告)
kanon0216mzk(プロフ) - ワカメwww鬼舞辻無惨を出すなんて、作者鬼滅好きかよwww (2020年5月28日 21時) (レス) id: fa8f7dabcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月兎 | 作成日時：2020年4月19日 0時
