昔々の物語 ページ29
夢とは不思議なモノだ
見る人によって、悪夢に変わる
((「おかーさん、あそぼ！」
((「うふふw良いわよ？」
こんな親子が普通なのかもしれない
少し…羨ましいな、なんて
私の親は………
いや、なんでもない忘れてくれ()
ところで、退屈だから物語を読んでやろう…そう物語を
むかしむかしある所に…
とても優しい女の子と気の強い女の子が、二人で森の奥でひっそりと暮らしていました
毎日の平和と楽しい日々…そんな日を過ごしていた…
筈でした
とある夜、目を冷ました女の子は目を疑いました
少し先の森で、銃撃戦が行われていたのです
『○○○！起きて！』
女の子は必死に起こそうと試みましたが、全く持って起きません
仕方なく女の子は、その子を背負って安全な所に逃げる事にしました
お金、食べ物、ナイフ…さまざまな物を持って大移動です
最初は勿論、順調でした
途中でその子も目覚め…一緒に大移動
しかし、半分ぐらいの所でしょうか
((「こんな所にガキか…どうだ？殺すか？」
((「いや待て、コイツ顔がいい…高値で売れる」
((「また金か…まぁ生かしても意味がないからな」
男達が、女の子を捕まえようとしてくるのです
恐怖に怯えた女の子を背に、もう一人の女の子はナイフを持ちました
『大丈夫、ここにいるよ』
そう何度も呟いて…
女の子はフード越しに真っ赤な瞳で男達を睨みつけました
それからと言うモノ…男達は意図も簡単に死んでしまいました
いや、正確に言うなら殺されてしまいました
そして両手が赤黒く染まった女の子は言いました
『○○○、大丈夫！もう通れるよ！』
優しい笑顔を向けた女の子は、歩き出すと口を開きます
「●●は怖くないの？」
女の子は困ってしまうかと思いきや、すんなり答えます
『すぐに……慣れるよ』
言っている事とは裏腹に、優しい声で話す女の子
普通なら怖がられるかもしれません
ですが、この子達は【愛】を知らないのです
愛を知らないが故に、人に好意を持つ事すら知らない
怖いなんて感情は消えたようなモノでした
怖いなんてアノ時…以来感じた事がないんですもの
ここから先は、2人だけが知る物語
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まる。 - ﾔﾍﾞｯ深夜に大声で笑っちゃったｗｗｗｗｗ頬っぺた痛いｗｗｗ (2022年12月1日 2時) (
レス) @page8 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - ブホぉｗｗｗしぬｗｗ (2022年4月17日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
ミッチー(プロフ) - ｗｗｗまってｗｗｗお腹痛いｗｗｗワカメｗｗｗｗｗ(ﾟ∀ﾟ)←顔がこんなことになった（笑いすぎてｗｗｗ） (2020年9月8日 19時) (レス) id: ee6423a59a (このIDを非表示/違反報告)
りん - 部屋で爆笑しながら読んでました。マミーに心配されちまったゼ★ (2020年7月7日 7時) (レス) id: 4a20aa403e (このIDを非表示/違反報告)
kanon0216mzk(プロフ) - ワカメwww鬼舞辻無惨を出すなんて、作者鬼滅好きかよwww (2020年5月28日 21時) (レス) id: fa8f7dabcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月兎 | 作成日時：2020年4月19日 0時
