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「…？何だこの文字…えっと…？…あれ…読み方が違う？
いや、解釈はこれで…合ってない…よな。
…一体どうなってるんだ！？」
「……」
読書を始めてわずか三十分。
本の中の象形文字らしき言葉を観察しながら青年は頭を抱えていた。
余りにも意味不明すぎて頭の中が可笑しくなりそうだったが、どうにか今まで持ち堪えてきた次第だった。
エンマに至ってはもう寝そうな勢いでウトウトしている。
やはり…とてつもなく難しかったのだろう。
難しい表情を浮かべながらパンッ！と本を閉じてしまった。
「…何か疲労感を感じるのと時間を無駄にした様な気がする…気のせいか？」
首を微かに傾げる。
もうこの本は駄目だと思いながら近くに置いてあった筆を持った。
時間が経って筆の穂先に付いた墨が固まってしまっている。
青年は硯と墨を持ち仕事を再開した。
〜
「読めない本？」
「そうなんだよ、少し気味が悪かったから元の場所に戻しといたんだがな」
「へぇ……不思議な事もある物ですね」
妖魔界の街が大方寝静まった頃。
俺は側近であるぬらりひょんに昼間の話をした。
暇潰しのつもりに話したのだけれど、ぬらりひょんは何故か興味深そうに聞いていた。
「ん…ま、そう言う事で宜しく。
あ、そうだ、俺は明後日出かけてくるから、留守お願いな」
そんな俺の言葉を聞いて察したのか、ぬらりひょんが顔を強張らせた。
「…！A様、ま、まさか、…」
「あぁ、そのまさかだ」
「＿＿＿！
…A様はそれで良いのですか！？」
「？何の事だ」
「何の事って…明後日に発てば、
妖魔界はどうするのですか？エンマ様は…？まだ幼いのですよ！？
たった一人の兄の貴方が居なくなったら、どうするのですか！」
俺は目をそっと伏せた。
「…ぬらり、俺は結構な時を妖魔界で過ごしてきた。それで分かったんだよ。」
あぁ、この世界は輝いている＿＿＿＿
自分が居なくても、更にこの輝きを伸ばせる＿＿＿＿
なんて、美しいのだろう、と＿＿＿＿＿
「その時に感じた感情で分かった。
俺が居なくても大丈夫だと……ぬらりひょん、世界っていうのは、新しい、若い者達が創って行かなければならないんだ」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
今日の一言だよ！新学期だよ！全員集合〜編
質問！もし貴方が学校に行く事になったら！？ 百鬼姫「は？妾？学校なんて必要ない！！」←※闇の教育はバッチリ
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宵月夜(プロフ) - 桜優季さん» リクエストありがとうございます（土下座） 近いうちに作成します〜！あのお二方は難しそうです…（笑） (2018年1月3日 19時) (
レス) id: 535f385a7d (このIDを非表示/違反報告)
桜優季 - リクエストです！暗黒神と時空神のギャグ的なものをおねがいします!!!!!!!! (2018年1月1日 1時) (レス) id: e961a428d7 (このIDを非表示/違反報告)
宵月夜(プロフ) - おぉ、二度目のリクエストありがとうございます♪今のリクエストが終わり次第書かせて頂きますね！…意外な趣味…ですか、想像すると笑っちゃいます← (2017年12月21日 19時) (レス) id: 535f385a7d (このIDを非表示/違反報告)
ほづみん(プロフ) - リクエストいいですか？オロチの意外な趣味(歌、ダンス、裁縫、料理)の短編が見てみたいです。 (2017年12月18日 19時) (レス) id: e4e5c17d12 (このIDを非表示/違反報告)
Bokarira(プロフ) - リクエスト、宜しいですか？注文が多くなりますが…。えっと、『オロチが熱中症になって、あやとり様を倒す』を作って欲しいです。無理なら、無理で大丈夫です。 (2017年8月4日 17時) (レス) id: e4e5c17d12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮獅子 | 作成日時：2017年3月23日 13時
