今日も今日とてカオスな日々だ！！【妖ウォ】

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前回までのあらすじ
あらあら、階段から大王と議長が落ちてみるそうですよ？

〜

エンマ大王(見た目はぬらりひょん)「…よし！ぬらり、行くぜ！」

ぬらりひょん(見た目はエンマ大王)「……はい……」

ぬらりは乗り気じゃないが戻る為にはこれしかないんだ。

エ「とうっ！」

俺が先に勢いよく飛び出す。するとぬらりも遅れてやってきた。
二人の体が地面に落ちて、衝撃がどうたらで二人が戻るとかって(人間界の)漫画に描いてあった！！

俺の考えが正しければ……＿＿＿＿

ドサッ！

またもや俺はそこからの記憶を覚えていない。

〜

「俺」はふと目覚める。目には天井が飛び込んできた。
それでハッと起き上がる。

右隣には階段、左隣には……＿＿＿＿


・


・


・


……ぬらり……！

確かに戻っている。体を見ると紅い衣に金髪。

俺はとにかく嬉しくて顔を輝かせながらぬらりの体を揺らした。

エ「ぬらりー！俺達戻ったぞ！！起きろ！」

ぬ「う……ん」

ぬらりは一瞬眉を潜めて次の瞬間目を開けた。

ぬ「…大王様…？」

ぬらりの声の調子も元通りだ。

エ「おう！そうだ、そうだぜ！俺はエンマ大王だ！！」

ちょっと今のはふざけすぎた気がする。

ま、これで一見落着だな。

〜後日〜

ある日、俺はまたもや仕事の終了を報告しにぬらりの元へ向かって居た。
一階には居なかったので二階を捜そうと階段を登っていた時。丁度ぬらりがいた。

ぬ「…おや、終わったんですか」

エ「あぁそうだ、約束の仕事、終わったぞ！」

嬉々として階段を上る。
ぬらりも、いささか慎重に降りて来る。

その時。

ずるっと音がしてぬらりを見上げる。
今度はなんとぬらりが滑ったようで、一瞬の事に戸惑いの表情を浮かべながら落下して来る。

落下？
ちょっと待て、嘘だろ？

俺はぬらりを受け止めようとしたが、無理なものは無理だった。
努力は実らず、俺はぬらりに押しつぶされるようにして階段を降りた(？)。

そこからの記憶は、無かった。

〜

エンマ大王は、ぬらりと同時に起き上がった。
またもや入れ替わってしまったエンマ大王とぬらりひょんは、顔を向かい合わせて絶望した。

エ「ああぁぁぁ！！また入れ替わったぁぁぁ！！」

ぬ「……ハァ」


作者から
色々と突っ込み所満載なのは許して下さい((
あと評価で！黄色になってましたぁぁ！！ありがとうございます！頑張ります！

P.S.
2019年3月5日
字数が余っていたので加筆しました…
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

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