モブでも生きらせろ【東京卍リベンジャーズ】

不良と喧嘩するほど暇じゃねぇ ページ25

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「ねぇ、そこの嬢ちゃんと坊ちゃん。」



肩を叩かれて数秒後ろを振り返れば不良がよってたかって何人も集まってきた。

なかには妖怪で有名な百回ぶん殴る赤い奴のぬいぐるみを持った野郎だったり、一瞬30歳なんじゃね？いや、30だろ。と思ってしまうようなめっちゃ渋いおっさんミテェな奴がいたりと色々荒れてるグループだったため少し警戒するべきではある(どら焼き食べてます)



万「………」

『………え、なに睨み付けてんのって。やめな？？？？？？？』



と言ったアイツ。アイツは人を思う心ぐらいはあるんだなと思ったが数秒たってから小さい声で『私まで怪我するじゃんか。』と言っていたのが聞こえた。心配してくれてると思ってた俺が馬鹿だった






まじで本気で骨折ってやろうか。




「オメーらよぉぉ、ここ、俺らの島ってこと知ってんの？？」



イカついおっさんから話しかけられて、"しらねぇよ。"一瞬で俺もアイツもそう思っただろうが色んな人に見られてる状況とどら焼きがあることから無言でずっと待機していた

チラッと横を見ると虚無感につつまれたアイツの顔があってバカなほど心の中で笑った



そんなことをしていたらいつのまにかめっちゃ人が集まってた




『ちょいちょいなんでこんな状況になってんだよ。せめてどら焼きぐらいは食いたかった人生だった。』




今食ってんだろ。コイツはアタオカ野郎だと理解してしまった俺はこんなことを言っていたとしてもツッコミしか出てこない。




はぁ、早く帰テェ(ため息)




「オメーらぶつかってきたのになんの謝りもねぇのか、ゴラァ！！」

『ﾋｮｫｫｫｫ………ｺﾞﾒﾝﾅｻｲﾃﾞｽ……』

万「俺らは悪くねぇだろ。オメーらがぶつかってきたんだよ。脳みそイカれてんのか。」

『おま、お前ッッッ、、、、』




事実だろ。確かにコイツが馬鹿なせいもあるかもしれねぇがわざわざ避けてやったんだぞ？？
なんで自分からぶつかってきたくせにそんなことを言いにくんだよ。ぶりっ子ちゃんかっての。(吐き気)




「ほぉぉん？？まずは金髪のお前からやってやるよ。どうやって痛めてやろーかな！！！！」

万「そんなデケェ声で言わなくても聞こえてるわ。耳痛くなる。ウルセェ。」

『もう逆に尊敬(意味不)』




コイツらの声キンキンするんだけど。ウルセェったりゃありゃしねぇよ。




と、耳を塞ごうとしたら集団の1人が俺を殴りにきてた。この瞬間なんかのリミッターが切れたような気がした

馬鹿って大変だわ→←常識外れさんったらッ

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