疑心暗鬼なっちゃうぞぉ? ページ23
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そんな時だった。"アイツ"がきたのは
爺ちゃんと練習していたその時、
「失礼失礼。失礼させていただき申す。」とか言って入ってきた奴がいた。
本気で馬鹿なんじゃないかと思ったが流石に俺も他人の気持ちを考えられないほどの野郎じゃない
しっかりと中指を立てておいた(天才)
爺ちゃんに聞いたところそいつはエマの友達らしい。
最初はもちろん疑った
そいつとエマは性格が全然違いすぎたから。
バジも戸惑いを隠せないようでえ?え?え?とでも言いたい表情をしながら二度見を通り越してる勢いで首ぐりんぐりんしながら俺を見てきた
流石に俺も驚いたがアイツがいなくなってから床にヒビが入っていることに気付いた
しかもそれに気付いてからバジに「オメー頭に血ぃのぼって床壊してたぞ」って言われたしな。
バジ………タイミングが悪りぃんだよ。そう思いながら爺ちゃんに殴られたのは一生の思い出になることだろう
その夜、バジが帰って、エマと真一郎、俺、爺ちゃんで夜ご飯を食べた。
「あのね、、私Aちゃんっていう友達ができたの!」
そう真一郎に笑顔で伝えたエマ。
「初めて、学校でこの名前がいい名前って言われて嬉しかった、、!、、、正直、私の名前が認められることなんて学校では絶対ないと思ったの。、、でも、初めて褒めてもらって、、本当に嬉しかった、、」
その笑顔は久しぶりに見る笑顔だった
ずっと学校に行っては友達ができたような雰囲気じゃない。俺も真一郎も誰も友達については聞かなかった。
いや、聞けなかった。
でもエマが笑顔で友達のことを話してて、、、、少し、、ほんの少し、、嬉しかったってのは絶対内緒。
そんなある日。
エマがこの世にないくらい笑顔で帰ってきて何もんなんだアイツと思い始めたオレ。
エマが「今日はビジュがいい男の子選手権っていうのAちゃん(ほとんどコイツだけ)とやったんだ!」と言われて変なもん教えんじゃねぇよと殴りに行こうとしたオレ。
いろんな意味でドキドキワクワクの毎日が続く中で俺とバジと真一郎で遊びに行くことになった。
そんな時爺ちゃんのところにそいつがいた
「爺ちゃん!俺ら今から遊んでくるから!!
、、うわ、何かと思えばお前かよ。」
ちらっと見てみると前と変わらない何故か苛つく顔をしてるアイツがいた
その後俺をバットで殴ろうとしたくせにす無視しやがった。俺はやっぱりコイツが嫌いなのかもしれない。
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みみみ - めっちゃ面白いです!夢主がお馬鹿キャラで可愛いですね!続き待ってます!頑張ってください! (2022年9月20日 20時) (レス) @page30 id: 390b55dd6f (このIDを非表示/違反報告)
ラ - 面白かったです!続きが早く見たいくです!頑張ってください❕ (2022年1月31日 16時) (レス) @page30 id: 907e6c243c (このIDを非表示/違反報告)
行事嫌いな奴(プロフ) - 無関さん» うわぁ!、ありがとうございます!!!頑張れます!!!もう全力で頑張らせていただきます!!! (2022年1月7日 19時) (レス) id: 6d77a17ce2 (このIDを非表示/違反報告)
無関 - めっちゃ面白かったです!!頑張って下さい! (2022年1月2日 23時) (レス) @page29 id: dbba37e842 (このIDを非表示/違反報告)
行事嫌いな奴(プロフ) - しゅが。さん» 私の好きな夢主と私の頭の中の言葉書いてるだけです笑笑面白いと言ってくれて光栄です!頑張りまぁす! (2021年12月13日 22時) (レス) id: 6d77a17ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:行事嫌いな奴 | 作成日時:2021年10月31日 20時