SnowManの紅一点は渡辺翔太と不仲です。

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あっという間にSnowManの単独ライブの日はやってきた。






新体制のSnowManを初めてお披露目する日でもあるから、今までとは違う緊張感に包まれていて。





大丈夫、だよね...





そう自分に言い聞かせながら、メンバーカラーの水色のワンピースに着替える。






この前の発表だって、いろんな声があったから
今日のライブでお客さんがどういう反応をするのか
正直不安でたまらない...







『大丈夫、落ち着け自分...！』




阿部｢...めっちゃ険しい顔してるけど大丈夫？｣




『えっ』






ラウ｢Aちゃん何か悲しいことでもあったの？｣






ぼーっとしている私を心配そうに見るラウ。






本番前なのにこんな顔したらダメだよね...





『大丈夫だよ！今日は頑張ろうね！』





そう言ってラウくんの頭を撫でる。





ラウ｢うん！！｣




本当に彼の笑顔は癒されるなぁ...







佐久間｢いいな！！俺もよしよしされたい！｣




阿部｢佐久間うるさい。笑｣




『あはは笑』





なんか、皆のこと見てたら元気でてきた！


この調子で頑張るぞ！！








話が終わって後ろを向いた途端、こちらをじーっと見つめる翔太くんと目が合った。






『......なに？』








渡辺｢はっ！？...別に何でもねーし！｣





『...』



私が気づくと急にオドオドしだす翔太くん。




...変なの。







この前の件があって以降、この数週間で随分翔太くんとの距離が近くなった気がした。




でも、相変わらず毒舌だしすぐ怒られるけどね...笑






渡辺｢そ、それよりっ、｣


渡辺｢今日失敗したら絶対許さねえからな！｣






『失敗なんかしないし、結構なお世話ですけど！』





渡辺｢はぁ？お前いつからそんな偉そうになったんだよ。｣







ラウ｢まぁまぁ2人とも落ち着いて。｣





佐久間｢最年少になだめられてる。笑｣






阿部｢でも2人とも仲良くなってくれて良かったよ。｣







渡辺｢『 仲良くなってない！！！』｣

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