炎炎ノ消防隊癒しの力を持つ孤独な彼女６ (ページ26)

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予定を空けるページ26

貴「長くなるのですが・・・」

カリム「・・・」

貴「・・・・」

カリム「・・・・わかった」

貴「！」

カリム「近いうちに。その時にまた言ってくれ」

カリム「予定空けとくからよ」

貴「・・・」

貴「はい(・・・嗚呼)」

カリム「・・・・・」

貴「私からの話はそれだけです(この人には本当に)」グッ

貴「失礼します(ﾍﾟｺｯ」

と、合掌しながら頭を少し下げた

カリム「嗚呼」

バーン「・・・・」
↑建物の中からカリム達を見ている

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第１特殊大聖堂建物内

バーン「・・・」

ｶｯｶｯ・・・・
？2「・・・・」

バーン「・・・・・第４の大隊長は」

・・・ｶｯ
？「・・・・」

バーン「Aの話を怪しむことなく聞き。あちらの話を聞かせてくれたか？」

？2「・・・・」

バーン「ﾁﾗｯ)ホオアカ」

ホオアカ「・・・・はい」

バーン「・・・・」

ホオアカ「第４の大隊長。蒼一郎アーグのあの傷は・・・・」

ホオアカ「二年前の大災害によって"異界"」

ホオアカ「貴方同様に"アドラの世界"を見た代償のようです」

バーン「そうか・・・」

ホオアカ「はい」

バーン「・・・・」

ホオアカ「・・・・」

アーグ『私は素晴らしい体験をしたよ(笑』

ホオアカ「・・・・・」

ホオアカ「バーンズ大隊長」

バーン「(ﾁﾗｯ」

ホオアカ「・・・アーグ大隊長と同様に"異界"を見た貴方は」

ホオアカ「"アドラの世界"をどう思ったのかは私、個人には分かりませんが・・・・」

バーン「・・・・」

幼貴『・・・』

ホオアカ「昔の私は "シリウス"や神父ツバメよりも彼女と共に居た日々が長くはありません」

ホオアカ「ですが」

バーン「・・・・」

ホオアカ「長くなくも Aは私にとって大切な一人の人間です」

ホオアカ「私は幼い頃からの彼女の心に残り続ける呪縛を取り除いてあげたい(ｸﾞｯ」

ホオアカ「伝統者の思いどおりに彼女を利用させたくない」

ホオアカ「だからッ・・・・」

ホオアカ「バーンズ大隊長」

バーン「・・・」

ホオアカ「あの子を。・・・彼女(A)を遠ざけるようなことはしないであげてください」

ホオアカ「貴方のような強い炎(意思)を持つ者が彼女の近くにいてくれれば・・・」