炎炎ノ消防隊癒しの力を持つ孤独な彼女６ (ページ12)

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元気の元気ページ12

紺炉「・・・・でも、あいつだけは」

カリム「ﾁﾗｯ)」

紺炉「あのねェちゃんだけは違っていた」

紺炉「かすり傷でも怪我をしてる野郎が居りゃあ迷わず "生まれつきの力"で治したり」

紺炉「駄々をこねるガキが居りぁ相手をしてやったり・・・・」

桜備「・・・・(微笑」

紺炉「・・・・・後は」

紺炉「"破壊神"って呼ばれている：紅の頼み(わがまま)：までも文句も言わずに聞いてくれてよ(汗」

カリム「・・・・」

紺炉「この間の。桜備達第８が来た時もそうだ」

紺炉「あのねェちゃんには」

貴『・・・貴方の覚悟は』

↑浅草が白装束に襲撃された時に言われた

紺炉「感謝してもしきれねェ程の借りがある・・・・」

貴『しかと受けとりました』

貴『ならば』

紺炉「白装束の奴らが現れた日の次の日。Aに礼を言おうとしたんだが・・・言う前に」

貴『これから何があっても』

貴『どんなことがあっても・・・』

紺炉「にィちゃんのいる第１に帰っちまったらしくてな(笑」

貴『：・・・浅草の為、新門紅丸大隊長の為：』

貴『：ご自身の為に生きてください：』

紺炉「また後で。改めてちゃんと礼が言いてぇんだ」

カリム「・・・・」

貴『第７の彼らは・・・悪い人じゃないです』

貴『第７の大隊長も』

貴『中隊長も・・・』

貴『お二方(カリムさんとフォイェンさん)みたいに』

貴『・・・素敵な方達です』

カリム「・・・・・」

紺炉「・・・・(微笑」

カリム「・・・・・・・・・あいつなら」

紺炉「？」

カリム「Aなら今日も元気だよ。変わりはねえ」

紺炉「！そうか・・・」

カリム「嗚呼」

カリム「・・・・まあ。とりあえず、あいつ本人にもこの会議のことを話したんだが」

カリム「今日は別件で Aは第４に行ってて来れない」

桜備「？第４に？。カリム「ええ」彼女が何故、第４へ？」

カリム「俺は本人から直接聞いてはいないので詳しくは分かりませんが・・・・」

カリム「もしかしたら・・・・」

火華「・・・・」

カリム「"アドラリンク"・・・・。と、言うもので"何か"を見たのかもしれません」