見えなくなるその瞬間まで。

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私には大好きな彼が居る｡



JM「次は何色に染めようかな、、、？」



ジミン、、、。大好きな彼。
愛してやまない彼は、今日も私の隣で笑ってくれている。

私は彼の笑顔がたまらなく好きだ。


その笑顔がなくならないでほしい。
私のせいでなくなってしまったらなおさら嫌だ。



『染めたばかりだよね？(笑)』



JM「そうだけど、、、。
ユナが喜んでくれて、似合ってる！って誉めてくれると思うと嬉しくて！！！
今すぐにまた違う色に染め直しに行こうかな、、、。」



ハァ、、私って本当に愛されてるな。
貴方は私と居るべきなの、、、、、？

他の人といた方が幸せなんじゃないの？、、、。


この気持ちは彼の笑顔によって一時的にかきけされた。





『私はどんな色でも好きだよ♪
だってジミンだったら何色に染めても絶対に似合うもん！』



あぁ、、、そうなんだよ。

どうせ分からないんだから。

貴方のすべての色が見えないんだよ？薄く…薄く…しか…ね…。


どんな色でも本当に素敵なんだろう。


でもね。
どんな色に染めようと、どんな色を身に纏おうと私には分からないんだ。


色なんかないんだよ。
染めても意味がないんだよ。


そうやって、言わない私が悪い。


急に罪悪感が押し寄せてくる。



だが、その罪悪感でさえも、
今私の隣で笑ってくれているジミンの笑顔により、、、





また、かきけされてしまった。

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