episode〆55 ページ5
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ファイターズは見事に圧勝し、皆すごくいい笑顔をしていた
＿＿パシャ
『すごく…いい』
最近、お給料を貯めて奮発して買ったマイカメラ
やっぱり自然と遥輝ばっかり撮ってしまう。笑
ベンチへゾロゾロ帰って行く選手たち
私も席を立ち帰ろうとした時、視線を感じた
グラウンドを見ると
『遥輝？』
なんか言ってる気がした
�� 帰るん？ ��
確かにそう言ってる気がして、私はこくんと頷いた
そしたら、遥輝はブンブンと首を横に振り
�� 送る ��
それだけ言ってベンチへと姿を消した
『えっ、送るってどこで待てば……』
1人ソワソワしてたら、男の人が声を掛けて来た
「神崎さんでしょうか？」
『あっ、はい！そうですけど…』
スーツの男の人に少し警戒する私
「西川選手からロッカールームへ連れて来てと頼まれましたので、ご案内致します」
『あっ、はい。よろしくお願いします』
男の人にペコリと頭を下げ案内してもらった
「では、失礼します」
そういえば、付き合う前にもこんな事あったけ…
そしたら、卓さんに会って……
最近卓さん見てないなとふと思った
？「あっ、おつかれ様です！！！」
ロッカールームの近くの壁にもたれかかってると誰かに声を掛けられた
『あっ、藍那さん』
そこには、まだチアの格好をした藍那さんが居た
藍「もう、友達なんですから藍那でいいですよっ！」
藍那さんはお決まりの笑顔でそう言った
『え、じゃっじゃあ藍那……ちゃんで』
藍「んー、まぁいっか！あとタメ語にしましょうよ！！」
『えっ、けど……、』
見るからに大人っぽい藍那ちゃんは私より年上じゃないんだろうかと思った
藍「友達、なんだよ？？」
この人はすんなり人の心に入ってくるなと思った
その�猴�達�瓩箸いΧ舛�に私は正直嬉しくなって「わかった」と答えた
藍「やったー！Aでいい？」
『もちろん、だよ』
藍「けど、どうしてここに居るの？」
辺りをキョロキョロして、不思議そうにする藍那ちゃん
そりゃ、そうか
いくら関係者と言っても観戦した後にここへ来るなんて可笑しな話だ
『えっ、えと……。それは…、』
？「俺が呼んだけん」
聞き覚えのある方言に後ろを振り返った
『卓さん……、！』
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聖音美紅(プロフ) - 1話から61話まで読ませてもらいました！ここで登場してきたチアの藍那その子が果たしてヒロインと西川選手の的なのか気になります。中島選手は警戒しているようですがこの2人にどう影響してくるのか気になります！続き楽しみにしています！頑張ってください。 (2019年4月7日 14時) (
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作者名：amane | 作成日時：2018年12月14日 22時
