episode〆123 ページ23
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そんなこったで、卓ちゃん家に到着
したのは……いいけど
『なにこれーーーーっ！！！』
思わず目を見開いて上を見上げる私
「ん？」と爽やかな彼は正気か！？笑
目の前には、外観から高級感が漂ってるマンション
一体、何階まであるの？って、指で辿っても数えれる訳も無く。笑
「行こ」と私の手を引く卓ちゃんは、慣れた手付きでオートロックを解除
『やっ、やっぱり。野球選手って…すごいね。笑』
私は恐る恐る卓ちゃんの後ろを歩いた
卓「っしょ」
片手には私の荷物、もう片方の手で家の鍵を探る卓ちゃん
＿＿ガチャ
卓「どうぞっ」
『あっ、ありがと。お邪魔しまぁーすっ』
目の前に広がる、大きな玄関に少し足がすくんだ
すぐ横の靴箱は、どこまであるのってくらい見上げる程の高さだった
卓「A？どうしたん？いいよ、奥行って？」
『ちょっと、どこがリビングなのかわかんないし、先行って？』
玄関からでもわかる部屋数
どこが、どうなってんのか、わかんないから卓ちゃんに先頭を任せる
卓「はいっ、どうぞっ」
と、リビングであろう扉を開いてくれる卓ちゃん
『おっ、お邪魔しまーす……、、ってわぁーーーっ！！！』
目の前の大きな窓までつい小走りして思わず興奮した
一面に広がる札幌の景色に感動した
『すごい！すごい！！卓ちゃん、なにここ！！すっごい！！！』
卓「なんか、A子供みたいっ」
後ろからゆっくりと私の元へ笑いながら近づいてくる卓ちゃん
『だって、だって！！すごいもん！ベランダ出てもいい？？』
卓「ええよ」
窓にべったり両手を貼り付けるAは、目をキラキラさせて俺の顔を見る
こういう無邪気な所も、俺の心をくすぐってる訳で。笑
可愛くて仕方がなかった
ベランダに出たAの横に俺も並ぶ
『うわぁー、すんごい高いっ！！卓ちゃん、やっぱり……凄い人なんだねっ』
さっきまでキャンキャン言ってた子犬ちゃんは、ベランダの手すりを握り締めてシュンとした表情
そんな彼女の顔を覗き込んだ
卓「そんな、すごない。なんで、そんなシュンとしとるん？」
思わず彼女の頭をそっと撫でた
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聖音美紅(プロフ) - いつも見させてもらっています。正反対の話でもコメントさせてもらいました！中島選手とヒロインの危機は去ったと思いましたがまた二人の間に何かあるよ感がします。二軍から上がって来た人は何が狙いなのかそして2人のこれからが気になります！続き楽しみにしています (2019年4月7日 14時) (
レス) id: 8aec995585 (このIDを非表示/違反報告)
うる - 質問のお返事ありがとうございます。携帯の不具合があってもこの小説が読めるならなんのそのです。更新を楽しみにしてます。 (2019年1月8日 22時) (レス) id: d03451b2d9 (このIDを非表示/違反報告)
もからん、(プロフ) - いつも拝見させていただいてます！更新は大変だと思いますが頑張ってください！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: 25a2506573 (このIDを非表示/違反報告)
amane(プロフ) - うるさん» コメントありがとうございます！読んで頂いてありがとうございます（ ; ; ）ちょっと、その事は分かり兼ねてしまいますね……。不具合とかが出たのかもしれませんね……。ちゃんとした、お答えが出来ず申し訳ありません（ ; ; ） (2018年12月13日 18時) (レス) id: 444d464a7b (このIDを非表示/違反報告)
amane(プロフ) - 花梨さん» コメントありがとうございます！おかげで第3弾まで続ける事が出来ました（ ; ; ）お気遣いもしてくださってありがとうございます（ ; ; ） 花梨さんも風邪など引かれ無いようにお気をつけ下さいね(*_*)！ (2018年12月13日 18時) (レス) id: 444d464a7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amane | 作成日時：2018年12月9日 21時
