episode〆114 ページ14
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卓「このタイミングで出てくる？」
ちょっと苦笑いしてる卓ちゃん
『ねぇっ、どっ、どういう事！？』
私は卓ちゃんの服の裾をクイクイと引っ張る
だって目の前には……、
拳「Aーーーっ！！！」
遥「久しぶりやなっ」
剛「来ちゃいましたっ。笑」
近「卓さんの付き添いね！笑」
卓「俺らも行く言うたん、近ちゃんやろ」
ふふっと私の隣で笑う卓ちゃん
チラッと私の顔を見た
卓「間に合って良かった。皆に協力してもらってここに来たけん」
『うっ、……』
ダメだ。また泣きそうになってきた
なんで、なんで皆こんなに優しいの
私なんかのために試合で疲れてるのに＿＿
拳「ちょっちょ！A泣くのはストップ！！」
拳士は私の前に来て、「落ち着いて」と両手を肩に置かれた
亮「俺ら言いたい事あるんす」
『？』
みんな、真面目な顔をして私の前に並んだ
近「ほんとにこないだは、ごめんっ！」
近ちゃんは勢いよく頭を下げた
それに倣って皆も頭を下げた
遥「ほっんまに、ごめんなさい。Aの事、必要やねん。嘘やないから…、」
遥輝は顔を上げて、深刻な顔で訴えてきた
剛「Aさん居るのと居ないじゃ安心感が違うんです……」
今にも泣きそうな顔の剛くん
すると、後ろからもう1人誰かやって来た
『大将……、』
翔「A、久しぶり。こいつらも、凄い反省してるから許してくれへんやろか……ごめん」
まさか、大将まで頭を下げてくるなんて思わなかった
すると、卓ちゃんが私を見た
卓「Aの飴。あれ、皆エネルギーになっとるんよ。あれがあったから、こないだの試合勝てたけん」
『卓ちゃん……』
皆の顔を見ると、すごく優しい顔をして頷いていた
？「だーから、言ったでしょ？」
『凛っ！！！』
飲み物を取りに行ったはずなのに、何も手に持っていない凛
『もしかして…、知ってたの！？』
凛「ごめんっ！サプライズしたかったみたいだから。笑」
『そうなんだ………』
凛「A？こっちは、大丈夫だから。皆の所に戻りな？」
『凛……、わたし、』
みんなの顔を見ると、笑ってて
みんなで過ごした楽しかった日々が頭を過って
ここにはまだ私の居場所があったんだって
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聖音美紅(プロフ) - いつも見させてもらっています。正反対の話でもコメントさせてもらいました！中島選手とヒロインの危機は去ったと思いましたがまた二人の間に何かあるよ感がします。二軍から上がって来た人は何が狙いなのかそして2人のこれからが気になります！続き楽しみにしています (2019年4月7日 14時) (
レス) id: 8aec995585 (このIDを非表示/違反報告)
うる - 質問のお返事ありがとうございます。携帯の不具合があってもこの小説が読めるならなんのそのです。更新を楽しみにしてます。 (2019年1月8日 22時) (レス) id: d03451b2d9 (このIDを非表示/違反報告)
もからん、(プロフ) - いつも拝見させていただいてます！更新は大変だと思いますが頑張ってください！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: 25a2506573 (このIDを非表示/違反報告)
amane(プロフ) - うるさん» コメントありがとうございます！読んで頂いてありがとうございます（ ; ; ）ちょっと、その事は分かり兼ねてしまいますね……。不具合とかが出たのかもしれませんね……。ちゃんとした、お答えが出来ず申し訳ありません（ ; ; ） (2018年12月13日 18時) (レス) id: 444d464a7b (このIDを非表示/違反報告)
amane(プロフ) - 花梨さん» コメントありがとうございます！おかげで第3弾まで続ける事が出来ました（ ; ; ）お気遣いもしてくださってありがとうございます（ ; ; ） 花梨さんも風邪など引かれ無いようにお気をつけ下さいね(*_*)！ (2018年12月13日 18時) (レス) id: 444d464a7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amane | 作成日時：2018年12月9日 21時
