episode〆34 ページ34
.
.
凛「はぁー！？なにそいつ！！」
凛ちゃん絶賛激怒中でございます
『うん…なんかさ怖くなってさ…』
凛「その子の名前は？」
『相川キラちゃん…だよ』
凛がキラちゃんの名前を聞いた瞬間ハッとした表情を見せた
凛「その人、噂で聞いた事あるかも」
凛は目の前のビールをググッと飲み干した
凛「その子ロッテの選手に手出したんだけど、そこから何か急に心変わりして、ファイターズに異動したとか」
『え、そうなの？』
凛「なんか、中島さんがその子を助けたとかどうとか、詳しい話はわからないんだけどね…ごめんね」
『けど、卓さん全然その子の事知らない感じっぽかったけどなぁ…』
凛「きっと、本人は覚えてないけど、キラって子からしたら助けて貰ったから好きになったんでしょ！」
ビールおかわりっ！と店員さんに告げる凛
凛「けど、Aは中島さんが好きなんでしょ…？じゃあさ、もう私も好きです！って宣戦布告しちゃえば？笑」
『すっ、好きだけど。何かそんな事言える雰囲気じゃないって言うか、圧が凄い…』
凛「A？あのね、恋って凄い力があるんだよ？ほんの少しの勇気出したらいいの。
だって、その子好きじゃないなら邪魔すんなって言ってるんでしょ？
じゃあ、正々堂々勝負すればいいじゃん！」
『凛……』
凛「中島さん、取られてもいいの！？」
『ん………やだ。』
凛の言葉が私の気持ちを軽くしてくれて、前向きになれる
勇気かぁ……
『凛！私頑張ってみる。本当ありがとう』
凛「うん！その調子！！」
『凛ーーーーーっ泣』
凛「ほーら、また泣くぅ。今日は飲もう！」
『飲もう、飲もうっ！！！』
＿＿数分後
凛「ヤバ…A潰れちゃった…どうしよ、」
すると、Aのスマホが鳴った
�狠翕� 卓也��
この人、タイミング良すぎない？
卓「あ、もしもし？A？」
凛「もしもし、Aじゃなくて、すみません。凛です！」
卓「あっ、あー凛ちゃん？Aは？」
凛「一緒に飲んでたんですけど、潰れて…中島さん、迎えに来て貰えませんか？」
卓「え？すぐ行くけん、どこ？」
場所を伝え私は電話を切った
A、あんた本当に幸せ者だねっ
と、スヤスヤ眠るAを見て微笑んだ
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 178人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
s.cp - すごく面白かったです！！続編が見てみたいです！卓ちゃんと夢主イチャイチャが見れることを楽しみにしています！！！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年9月26日 21時) (
レス) id: f26cb22019 (このIDを非表示/違反報告)
amane(プロフ) - おでんさん» コメントありがとうございます^ ^ 私も憧れます。笑 新作や続編書く予定なので、また覗きに来てください（＾ω＾） (2018年9月24日 9時) (レス) id: 444d464a7b (このIDを非表示/違反報告)
amane(プロフ) - renaさん» コメントありがとうございます^ ^ 続編考えますので、また覗きに来てください（＾ω＾） (2018年9月24日 9時) (レス) id: 444d464a7b (このIDを非表示/違反報告)
おでん(プロフ) - 続編楽しみにしてます！あんな強い女の子憧れですね笑笑 (2018年9月24日 9時) (レス) id: e56256fe4c (このIDを非表示/違反報告)
rena(プロフ) - 続編楽しみにしてます！！！！ (2018年9月24日 2時) (レス) id: dbfbdd237b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：amane | 作成日時：2018年6月20日 21時
