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レイside
『おはようございます！』
楽屋に入る時は大きな声で挨拶する。
新人なので。
全員「おはよ〜」
いつも通り、みんなの挨拶も帰ってくる。
海くん以外。
おっと、張本人と目が合った。
なんとなく、気まずいんだよなぁ………。
中村 「おはよ(ボソッ)」
あれ、挨拶された...…
え、挨拶された！
海くんが挨拶をしてくれたのはこれが初めて。
え、挨拶されたよ…………
………どうすればいいんだっけ、
とりあえず…………
『…………』
黙ってみた。
じゃなくて！
『おおおおおはよう！！』
腹の底から言葉が出た。
松倉 「おお！！びっくりした...…」
松田 「レイ声でか！笑」
川島 「朝から元気だね〜」
メンバーが優しく笑う。
でも、私はそれどころじゃなくて。
『ちゃか！ちゃかちゃか！』
宮近「何だよ笑」
『今！今聞いた？うみ君、俺におはよって挨拶したよな』
宮近「んふふ笑、そうだね｣
『……っ、そうだよな！....…よおぉぉぉっしゃ！』
嬉しさを噛みしめる。
宮近「よかったな笑」
『おう！』
海くんとの距離が少し縮まったような気がした。
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作者失礼します。
お読み下さりありがとうございます。
少しご紹介失礼します。
ー臆病な恋ー
こちら、宮近くんと松田くん名前をお借りした作品で、完結致しました。
ーDaredevilー
こちらは、TravisJapanと同世代のアイドルで、私の書きたい人物で作成している学園ものになります。
興味が有れば是非覗いてみてください。
ごひいきに。
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作者名：羊 | 作成日時：2024年1月17日 20時
