【unei】チート少女はチート以上【日じょ】【gnki】

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sn｢えっと…何から話します?｣

『うーむ… まあ僕視点だと、らっだぁ達に会うっていう未練は晴れたから、どうなるんですかねー。って感じ』

dp｢それなんだが、二つ言うことがあってな｣

trz｢まだ言うことあんのw｣

pn｢もう驚かない自信あるよ｣

dp｢1つ目は世界の中心がズレたこと、だ｣

pn｢…もう驚かないわ｣

sn｢分かってないだけでしょ｣

pn｢頭が頭痛が痛い｣

kr｢頭が頭痛いで痛い…?｣

全員意味がわからなかったらしい。かという僕もそうだが。
あの一言だけでわかれと言うのも無理な話だ。

dp｢そのままの意味だ。こちらの世界を"異世界"、Aの元いた世界が"真世界"だとする。
そうすると、真世界にあった世界の軸がこちらの異世界にズレたんだ。正確に言うとA、お前にな｣

『え、僕に? なんで?』

世界の軸とやらがズレたことは分かったとしても(分かっていないけど)、それが自分にズレる意味がわからない。

dp｢そもそもこの世界を創ったのはお前だろ。だから本当は神にしたかったんだが、お前はこの世界で生きているからな。だから、世界の中心にした｣

『わあすっごーい』

神も世界の中心もだいぶヤバいが。てかなんだ。世界の中心て。

trz｢それって神が居なくならない?｣

dp｢あぁ、そうだ。だから、世界を創る魔法を使った俺が神になった｣

さらっと言ったがこの人、ヤバいこと言ってます。もう、ヤヴァイよ。

pn｢神ってあの神?｣

sn｢紙の間違いじゃな…んでもないです!｣

ダークの視線を向けられた死神は咄嗟に否定した。流石に殺意を向けられて言葉を繋げるほど鈍感では無い。
まあ、そもそも言わなければいいとも思うけど。

kr｢ね、なんで世界の軸がズレたの?｣

dp｢それは人口の変化だな｣

ダークが言うには、浄化の門は1つしかなく、それを幾つかある世界でそれを共有しているのだという。
だから、管理を怠ると人口が一定ではなくなったり、最悪、世界の軸がズレるのだと。

今回の場合は、運営や限界など多少なりとも影響力のある者が異世界に来て、何らかの理由でリスナーさん達も引っ張られてしまい、人口が偏り軸がズレた。ということらしい。

『実感わかないなぁ』

dp｢まあ、そもそもお前が一切信仰していないからな｣

trz｢信仰が関係あんの?｣

dp｢関係多ありだ｣

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