【unei】チート少女はチート以上【日じょ】【gnki】

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シャオロンは気づかない。

開始時に浮かした鏡に向かって手を突っ込み、移動する。

シャオロンは突然目の前に現れた私に少し驚いたが、すぐにシャベルを振る。
が、もう一度鏡の中に入り、移動と同時にシャオロンの後ろに浮いた鏡の欠片から出る。

出ると同時に鏡のナイフを5本程、首の周りに突きつける。

sha｢……参りました｣

そうシャオロンが言うと、審判の魔法で場外へと消えていった。

すかさずコネシマが蹴りを入れてくるが、それをかわして後ろへ下がる。
そこへ遠距離2人の銃撃がくる。

命中率がちょっと高い鬱の足元へ、｢不思議｣の魔法の穴をつくる。

ut｢へ……？いやあああ!!!｣

なんとも間抜けな声を発しながら落ち、天井に作った穴から出てきては、床の穴から落ちると、無限ループを繰り広げている。
ちょっと面白い。

syp｢新しい魔法……！｣

kn｢ちょいとやっかいやなあ！｣

ut｢2人どもたじゅげでええ!!｣

sha｢きたなw｣

次に｢夢｣の魔法でコネシマへ幻覚を見せる。

幻覚の内容は、床の穴が無くなる というもの。

kn(あんな繰り返し落としてたら、床に突撃したらビルから落ちるくらいの衝撃がくる……！)

コネシマは鬱の方へ行くが、設置していた鏡の罠が足を掴み、身動きを取れなくした。

kn｢っ！大先生！｣

コネシマは手を伸ばすが、届かず目の前で床に落ちる。
のではなく、吸い込まれていった。

それと同時に｢夢｣の魔法が解け、穴があることに気づく。

kn｢魔法が3つも?!｣

『流石に私もあそこから落とすことは無いぞ』

ショッピの銃撃を鏡で防ぎながらコネシマへ近づく。
ショッピも近寄っているが私よりは遅いだろう。

というか、小走りでその命中率はすごいな。成長したなぁ。

『さて、今この状態では確実に殺せるが？』

kn｢……降参やな｣

そう言うと、青白い光と共に消えていった。

ut｢おらあ!!｣

声が聞こえ振り向くと鬱が落ちながら銃を撃ってきた。

それでも命中率はまあまあだ。大したものだ。

ut｢よく分からんけど、俺のせいでコネシマが倒されたからな！倒さなあかんねん！｣

syp｢1人で突っ走んないでください。大先生。2人なんすから｣

鬱の落下地点の床の穴を鏡に変えて、トランポリンのようにする。

鬱がしっかり着地したのを確認すると、魔法を発動させる。

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