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dp「じゃあ質問だ。人は寿命を迎えたらどうなる?」

『?そりゃ死ぬね』

dp「じゃあ魔法を使える者が死んだら魔法はどうなる?」

『…消えるんじゃない?』

1つ目は簡単な質問だったが今度は難しい。でも使える者がいなくなったら消えるだろう。

dp「じゃあお前が死んだら俺らはどうなると思う?」

『…』

dp「お前の答え通りにいくと俺らは消える。それも抵抗も出来ずにな」

僕は沢山の命を背負ってんのか。重いな。

dp「だが俺らはそんな簡単に消えたくない。だからリレー形式で魔法を使える者を創った。まあ、魔法を宿らせたと言った方が正しいが」

バトンが"命"と"魔法"のリレーか。気づかないうちに大変なもんに巻き込まれていたのか。

『先生質問です。僕は何人目の"ランナー"ですか?』

dp「…3人目だ。そう言われたら何か気づくことがあるんじゃないか?」

『気づくこと…?』

3人目… 逆に言えば前に2人居たのか。2人って…!

『僕に教えてくれたのは前の…?』

dp「正解だ。もっと言えばあいつらはお前の"魔法"になった。それも大事な"バトンの部品"だ」

なんて不敵な笑みを浮かべ言うダークさん。悪役みたいだな。

『なるほどなぁ』

kr「先生質問です。魔法になったって1つの魔法に?」

dp「いや、それぞれ別の魔法になった。それぞれ得意魔法があってな、1人目は「不思議の国のアリス」、2人目は「鏡の国のアリス」、そしてお前の得意魔法が「夢の国のアリス」だ。得意魔法じゃない魔法をそこまで使いこなすんだ。得意魔法はさぞかし強いだろうな」

その後にそれぞれの魔法の内容を教えてくれた。
「不思議の国のアリス」は、穴を出現させて対象を落とす。穴の先は鏡の国の中の城があるらしく、そこの地下牢へ放り込まれるというもの。
「鏡の国のアリス」は、今まで使っていたもの。
「夢の国のアリス」は、対象に幻覚・幻聴を見せることが出来るというもの。

dp「あと…A。あいつら呼んでみろ」

『え、名前知らないんだけど』

dp「茜と葵だ。お前は目の色も受け継いでるようだな。真なる瞳は知らんが」

そう言って優雅に紅茶を飲むダークさん。

さて、ご本人登場といきましょうかね。

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招き猫(プロフ) - なのはさん» あ、本当だ… すみません、ありがとうございます! (2020年7月18日 23時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
なのは - 『強いだような』になってます (2020年7月18日 18時) (レス) id: d8fb8d420e (このIDを非表示/違反報告)
なのは - 85の話『得意魔法はさぞかし強いだろうな』では?(間違ってたらすみません) (2020年7月18日 18時) (レス) id: d8fb8d420e (このIDを非表示/違反報告)
はる - は!!名前がはる.になっている!!今きづいたはるなのに! (2020年6月26日 18時) (レス) id: 11cdb7c56c (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - はる.さん» ありがとうございます!私もニヤケながら書いてました() 亀更新ですが頑張ります!ありがとうございます! (2020年5月29日 15時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:招き猫 | 作成日時:2020年4月20日 13時

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