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『では、話して下さい。ダークさん』
それらしい口調で話しているが、今はクロノアさんにドライヤーで髪を乾かして貰ってるのでそんな雰囲気は全くない。乾かすのめんどくさくてタオルで適当に拭いて座ったら怒られて、そのまま乾かしてもらってます。髪サラサラになりそう。
dp「髪が乾いてからにしろ。聞こえないだろ」
『え?なんて?』()
dp「聞こえな_もういい」
向かいに座っているダークさんは、わざとらしくため息をついて呆れたような顔をしている。なんかあったの?()
髪が乾いて_
『じゃあ改めまして、ダークさんお願いします!』
dp「ん、質問があればすぐ言え。お前らもな」
『「はーい」』
dp「まずどの程度知らないのか調べるのに質問だ。お前が最初に暴走したのは?」
『△国との戦争のとき』
dp「違う。あの家で親を殺されたときだ」
『…確かに記憶が曖昧だからそうかも?』
dp「子供の頃の記憶だから尚更だろう。まあそれを利用されたんだがな」
利用とはどういう事だ。同じことを思ったらしいしにーが学校のように手を挙げる。
sn「利用ってどういう事ですか?」
dp「そのままだ。前国王がAの事を配慮して言わなかった、ただそれだけだ」
"親の死の他に人殺しの事実まで突き付けたら、それこそ暴走でぽっくりだ"と淡々と言うダークさん。陛下はあの時から僕の事を考えて下さっていたのか。
dp「その様子だと本当に何も知らないようだな。では、本格的に話していこうか」
『ダーク先生の魔法教室〜!』
「「「いぇーい!」」」
pn「いぇーい!!」
dp「おい待て。アイツどこから声出してんだ」
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招き猫(プロフ) - なのはさん» あ、本当だ… すみません、ありがとうございます! (2020年7月18日 23時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
なのは - 『強いだような』になってます (2020年7月18日 18時) (レス) id: d8fb8d420e (このIDを非表示/違反報告)
なのは - 85の話『得意魔法はさぞかし強いだろうな』では?(間違ってたらすみません) (2020年7月18日 18時) (レス) id: d8fb8d420e (このIDを非表示/違反報告)
はる - は!!名前がはる.になっている!!今きづいたはるなのに! (2020年6月26日 18時) (レス) id: 11cdb7c56c (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - はる.さん» ありがとうございます!私もニヤケながら書いてました() 亀更新ですが頑張ります!ありがとうございます! (2020年5月29日 15時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:招き猫 | 作成日時:2020年4月20日 13時