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「こんにちはー」
「Aさんや」
カウンターでにこにこ笑う神ちゃんを見て、ほっこりした気持ちになる。癒しキャラだなあ。
「俺のケーキ食べたくなったんやって？ 嬉しいこと言うてくれますね」
「神ちゃん不足でした」
カウンターに腰掛けながらそんなことを言ってみせると、耳を赤く染めて笑う神ちゃん。
「照れますわ。何にしますか？」
「今日はミルクティーとチーズケーキにしようかな」
「ロイヤルミルクティーもおすすめですよ」
神ちゃんと違う声がして、振り向く。そこには、少し前髪が短くなった小瀧くんが微笑んでいた。
「髪切ったんだね」
「えっ、気づいてくれたんすか」
「うん、似合ってる」
その言葉に嘘はなかった。整った顔がよく見えるようになっていて、少しこちらが照れそうなくらい。
小瀧くんは短くなった前髪をかき上げて、へへっと笑った。
ーーそれくらい、好きやってん。
「嬉しいっす」
「ちょっと、２人の世界に入るのやめてくれる？」
「ごめんね！今日はホットのミルクティーにするよ」
神ちゃんの声で私は我に帰った。いけない、今の笑顔に心を奪われていた。
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Hana(プロフ) - ベルギーチョコさん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しました。 (2022年2月8日 18時) (
レス) id: 15a7584885 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラ立ってますよ(コソッ) (2022年2月8日 16時) (レス) id: dabcd84e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2022年2月7日 22時
