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０時３２分。家へ帰ってきた。
居間に明かりがついて、私は目を丸くした。
「お誕生日おめでとう、A」
机の上には�霤弔気鵑旅イ�なクリームシチュー、流星の好きなアクアパッツァ、私の好きなフルーツタルト、そしてジュースやお酒が並べられていた。
私がいつも座る席には小さなブーケと、リボンで包まれた小箱。
「ちょっと…」
驚きで声が出ない。自分の誕生日を忘れていたなんて。だからさっき、流星が部屋に来たのか。
「いつもやったら起きてたはずやから、変やなって思ってん」
「まだ日付変わってへんしちょっと寝かしとく？って話して、次見に行ったらもぬけの殻でびっくりしたわ」
言葉にできない。私、今たくさんの幸せをもらっている。
「ほら、座って」
�霤弔気鵑�自然な流れで椅子を引いてくれる。流星は「サングリアにする？」なんてグラスに注いでくれる。
温かい。心が温かいよ。
「私…すごく悲しいことがあって」
「うん」
席に着いた2人が話を聞いてくれる。
「また、失恋しちゃって」
「うん」
「消えてなくなりたいって思って、外に出た」
「…」
3年前と同じ。あれから何も変わっていないのだと思うと、情けないし悲しかった。
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Hana(プロフ) - ベルギーチョコさん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しました。 (2022年2月8日 18時) (
レス) id: 15a7584885 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラ立ってますよ(コソッ) (2022年2月8日 16時) (レス) id: dabcd84e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2022年2月7日 22時
