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「元カノとラインしてた？」
「そう。しかも毎日」
職場から少し離れたファミレス。ドリンクバーのコーラを片手に、えりはため息をつく。
「もう友達だからって言うんだけど、わざわざ女の友達と連絡取る必要ある？」
「ない」
「よねえ」
あんなに楽しそうだったえりの目元にはじんわりとクマができている。口調は軽やかだけど、きっと傷ついているんだろうなあ。
「やっぱ相席屋の男はだめだわ」
「…」
「Aはどうなの？こないだ、何か言いかけてたよね？」
「あ、えっと…」
不意に尋ねられて、私は口をつぐんだ。
当時は小瀧くんの話をする予定だったんだけど、この数週間で私の恋愛状況は大きく変わってしまった。
しかも相手は社内の人。迂闊に話せない。
「私もだめだったみたい」
「うそー」
笑ってみせると、えりも少しだけ表情を柔らかくした。
元カノか…。
その夜、重岡さんからラインが届いた。
ーー重岡:今週の金曜空いてる？
サプライズなお誘いに、舞い上がる私。だけど、今日聞いた話が頭から離れない。
重岡さんはもう元カノと連絡を取ったりしていないのだろうか。
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Hana(プロフ) - ベルギーチョコさん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しました。 (2022年2月8日 18時) (
レス) id: 15a7584885 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラ立ってますよ(コソッ) (2022年2月8日 16時) (レス) id: dabcd84e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2022年2月7日 22時
