25日 ページ31
A sido
『何でアンタがその事知ってんのさ……。』
日丹「忘れたとでも？アンタと私の家は結構近かったから普通に情報丸聞こえなんだよ！」
日丹にバラされた私の過去。
最悪で最低な親を持った私。
だから私は近付かない、過去がバレて誰も離れて行かないように。
友達を作らぬように。
人と鉄の壁を作った。
でも、葵のおかげでその壁が溶けて行った。
なのに、此奴は何も知らないで私の過去をぶちまけた。
ふざけるなと言ってやりたかった。
『……。』
葵「Aちゃん…？」
『ッ！！』
伸ばされた葵の手を振り払って私は家へ駆けた。
ガラガラと玄関が開いて自室に駆け込んだ。
『ヒッグ…グスッ……ッ、クソ！！』
守れなかった自分を憎んだ、今私に流れている血を恨んだ。
rd「…A……？」
襖越しにらっだぁの声が聞こえる。
rd「何かあったの？お兄ちゃんに話してごらん？」
こういう所で私は甘えてしまうから、出ないように口を抑える。
rd「学校で何かあったの…？」
ビクッとした反動で抑えていた口が開いた。
『…彼奴の事を思い出した。』
rd「！」
『彼奴の血が流れている自分が憎い、もう死んでしまいたい！』
思っていた事がポロポロと流れる涙のように零れた。
涙が枕に薄灰色の染みを作っていく。
吐き出した言葉を頭でループさせてゆく。
その時、通知音が私の部屋に響いた。
ソーラ先輩明日、話したい事があるの
ソーラ先輩来れたら放課後、屋上に来て欲しい
ソーラさんからのメッセージ、私は何かあると思って行く事を決断した。
外から泣き啜る声が聞こえるのを知らんぷりしたまま＿＿＿。
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零(プロフ) - 神機@jnkiさん» やったー！ありがとうございます！本編もコラボも楽しみにしてますね！！ (2019年10月3日 20時) (
レス) id: 8f42cb60b1 (このIDを非表示/違反報告)
神機@jnki(プロフ) - 零さん» やった！イェイv じゃあ第1章終わったらご報告します！ (2019年10月2日 2時) (レス) id: 311d18b1e7 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 神機@jnkiさん» 神機ですね把握です！(馴れ馴れしくて嫌だったら言ってください…)私の方も呼び捨てで大丈夫ですよ(ﾎﾞｿｯ)なるほど！！え？！今ちょっとリアルで声にならない叫びが出たんですけど嬉しいです…！！！私なんかとで良ければ是非やらせてください(震え声) (2019年10月2日 1時) (レス) id: 8f42cb60b1 (このIDを非表示/違反報告)
神機@jnki(プロフ) - 零さん» あ、自分の事は神機(ｼﾞﾝｷ)って呼び捨てで気軽に呼んでもらえれば結構です、コラボは多分パスワード共通してやるんだと思います！この作品1章終わったらやりましょ……(ﾎﾞｿｯ) (2019年10月2日 0時) (レス) id: 311d18b1e7 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 神機@jnkiさん» (レス返すの遅くなってしまって申し訳ないです……)はぁぁ良かったです…！はい！よろしくお願いします！あの、作者様のことなんて呼べば良いですかね…？ へ？！良いんすか！？！？私もやり方わかんないんですけど()やってみたいですねコラボ…！ (2019年10月2日 0時) (レス) id: 8f42cb60b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神器ヴェル | 作成日時：2019年8月28日 18時
