宮地清志 × したくなったから ページ9
"みんな、楽しんでるかなー？？"
「『イエーーーイ！！！」』
紫原A、ただいま全力でペンライトを振っています。
愛する彼氏、宮地さんの影響でアイドルにハマりつつある今日この頃。大坪さんが急遽ライブに行けなくなってしまい、代わりに私が宮地さんと参戦していた。
目の前を通っていくアイドルたちが可愛すぎて、夢中になって私もライブを楽しんでいた。
多分ノリは、周りの熱狂的なファンにも負けていなかった…と、思う。
あっという間の3時間、
ライブ終了後は一斉に帰り出すから、とにかく人混み。
宮「離れんなよ。」
なんて言いながら手を引いてくれる宮地さんに、ちょっとキュンとしたのは内緒。
少しだけニヤケてしまう自分の顔を抑えながら、出口に向かっている時だった＿＿＿
"あ、あの…！"
『は、はい！！』
突然肩を掴まれて止められるから、驚きのあまり勢いよく返事しちゃったよ…
同時に、掴んでいた宮地さんの手も離してしまい……
"えっと…ライブ中からずっと、みゆみゆに負けないくらい可愛いなって思ってて、良かったら一緒に写真撮ってもらえませんか！？"
…えええ！？それはない！！
みゆみゆに失礼だよ！！！
『そ、そそんなことないです！』
"あ…いきなり写真とか、すみませんでした！あの、握手だけでもいいですか？"
写真はビックリしたけど、握手なら、いいか？
こんなこと言ってもらえるの、間違えなく今が最初で最後だろうに←
『私で良ければ握手くらいなら全然＿＿＿…』
少し焼けた肌色をした彼の手を掴もうとした瞬間…
私の手を先に掴んだのは、
＿＿＿よく知ってる大きな色白の手だった。
宮「うぉい、なに勝手に人の彼女アイドル扱いしてんだ？轢くぞ。」
『み、宮地さん！？』
"あ、彼氏いたんだ！ごめんね！"
童顔なクセに190�僖�ーバーの彼にビックリしたのか、目の前の彼は颯爽と去っていった。
宮「お前も何平然と手差し出そうとしてんだ？埋めんぞ。」
『埋めないで下さい…。』
宮「…ったく、今度こそ離すんじゃねーぞ。」
『はーい。』
あ、さっきは普通に手繋いでたのに、今度は恋人繋ぎになった。
…それにしても、人混みはなかなか終わらない。
宮「…A。」
『はい…っ！？』
宮地さんに呼ばれて顔を上げると…
宮地さんの顔がドアップで、
キスされてる、って理解するのに時間はかからなかった。
宮地清志 × したくなったから→←及川徹 × 可愛すぎるツンデレ
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真田レン(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます！レオ姉の野獣になる姿が見たすぎて、レオ姉のお話には作者の妄想を詰め込みました← 応援ありがとうございます(T ^ T)！！また更新したら是非遊びに来てください^^ * (2017年11月22日 0時) (
レス) id: 2a1122d811 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - れおギャップが・・・/////更新応援しています！ (2017年11月21日 19時) (レス) id: 91cee282ea (このIDを非表示/違反報告)
真田レン(プロフ) - 飛血さん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます！ドキドキしてもらえて嬉しいです！リクエスト？アイデア？ありがとうございます！実は今ハイキューの相手役が決まらなくて迷ってて…すごく助かりました！次回、白布君がんばっちゃうみたいです！← (2017年11月11日 11時) (レス) id: 2a1122d811 (このIDを非表示/違反報告)
飛血 - 超ーー面白いです！ドキドキします！できればハイキューの白布君とか宮兄弟とかも…続き頑張ってください!! (2017年11月10日 21時) (レス) id: 4a2e750986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真田レン | 作成日時：2017年10月26日 17時
