【HQ×黒バス】青葉城西のマネージャーが愛され過ぎている件について。 (ページ8)

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暑さに弱いらしいページ8

青葉城西のマネージャーは暑さに弱いらしい⑴

暑い忙しい暑い忙しい暑い忙しい

頭の中でそんなことをリピートしながらドリンクを作る。

暑い日はドリンクの消費ペースも早いから、何度も水道を往復する。
バットタイミングなことに、水道には直射日光

でもそれ以上に、こんな暑い中バレーに集中している彼らはもっと暑いだろうし大変だろう。

そう思うと、自然と体が動く。

『ドリンクのおかわり必要だったら言ってくださいねー！』

花「Aも休めよー？なんだかんだ、1回も休んでなくねーか？」

あー…たしかに暑さで頭やられてるかも…
この後ビブス用意したら少し休ませて貰おうかな…

松「おいA！？顔真っ青だぞ！？」

『え？今日ファンデーションしてません…。』

花「ちょ…！A！？」

あれ…自分の身体が傾いてる…？

地面に突っ込みそうなのに、身体が浮いた…？

違う、花巻さんが支えてくれたから、突っ込まずに済んだのか。

松「A、汗の量尋常じゃないぞ…？熱中症だろ、それ。…おい、及川ー！」

少し意識がぼんやりとしてきて、周りの声がよく聞こえないけど、私のせいで休憩時間のはずなのに、休憩どころじゃなくなってるのだけは雰囲気で分かる。

『花巻さ…、わたし、少し休めば大丈夫なんで…花巻さんも、休憩してて下さ…、』

「ばーか、こういう時は素直に甘えとけ。」

『…っ、ありがとうございます…！』

及川さんや、岩泉先輩だけじゃない。

松「A、少しでもいいから水飲めるか？」

『はい…でも、その前に…っ』

松「大丈夫だ、落ち着け。おい花巻…」

花巻さんも、松川さんも、
優しくてカッコいい、頼れる先輩になんだなぁと改めて思う。