【HQ×黒バス】青葉城西のマネージャーが愛され過ぎている件について。 (ページ34)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:189,748 hit

及川さんと仲直りがしたいページ34

青葉城西のマネージャーは及川さんと仲直りがしたい

ノヤちんと食堂で別れてから、1人体育館に向かった。

なんとなく、昔のチームメイトに再会してバスケットボールを触りたくなったから…

中学時代のみんなのシュートを思い出しながらゴールに向かってシュートする。

『…入った！』

1人でドリブルして、シュートして…そんな繰り返しを汗をかかない程度にやっていた。

「Aちゃん…。」

『わっ…、

……及川さん…。』

体育館の入り口から突然声を掛けられて、驚きながらも振り向くと、

そこにはいろんな意味で会いたくて会いたくない及川さんがいた。

及川さんと仲直りするなら今しかない、そう思った。

『及川さん、私…』

及「あのさ、Aちゃん…！」

『は、はい！』

あまりにも勢いよく話す及川さんにつられて、私も勢いよく返事を返してしまう。

及「今日は、本当にごめん。

カッコ悪いけど、嫉妬した。明日から違う学校のマネージャーになっちゃうし、バス一緒に座りたかったのに座れなくて、その後も烏野の人たちとかマッキーたちと仲良くするAちゃん見て嫉妬してた。勝手に彼氏ヅラしてるみたいになって悪いけど、嫌だった。

本当は、誰よりもマネの仕事一生懸命してくれてると思ってるし、他校マネに負けないくらいAちゃんは可愛い！…って思ってる。

思ってもないこと言って、Aちゃん傷付けて、本当にごめん。」

『わっ…頭上げてください及川さん！もう気にしてませんから！私も仲直りしたいと思ってましたから！それに、私の方こそ変な意地張ってすみませんでした…。』

あまりにも深く頭を下げるから、こっちの方が申し訳ない気持ちになるよ…

及「…っ、ありがとう、Aちゃん。」

『これで、仲直り…ですね。
明日の朝は、一緒にご飯食べて下さいね…？』

及「もちろんだよ…！烏野のチビちゃんや坊主君たちには譲らないし！」

.

翌日の朝食時間、
及川はAの隣をしっかりとキープしていたとか。