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*楽しい10分間だった ページ31

青葉城西のマネージャーは楽しい10分間だった









『さっちんも黒ちんも、ありがとう。次に会うのも楽しみにしてるね…、今だって、短時間なのにすごく楽しい時間だった。』







マジバーガーの滞在時間、わずか10分。




及川さんと少し揉めて沈みかけてたけど…それを忘れるくらい懐かしくて、楽しい10分間だった。

明日から違う学校のマネージャーになるから、青葉城西と関わることはないものの…合宿が終わるまでに何とかしなくちゃ…


そう思うのに、及川さんに何て声をかければいいのか分からない自分に腹が立った。









『じゃあ さっちん、黒ちん、時間とか決まったら連絡してね、またね!』

桃「うん、すぐに連絡するね!またね!」

黒「はい、次に会える日を楽しみにしてます。」









.









さっちんと黒ちん以外は、みんなそれぞれ わちゃわちゃと盛り上がってたから小声で挨拶してマジバを後にした___









…なんだけど、






目の前で起こっている光景、








青「何でお前がいるんだよ、黄瀬!Aは俺が送るからお前は引っ込んでろ!」

黄「それはこっちのセリフっス!青峰っちに送られるなんて、心配しかないっス!」

青「何だとこのヤロー!」

黄「もう負けないっスよー!」









.









……ナニコレ。









『…別に1人でいいんだけど。』




青 / 黄「それはダメだ!/ダメっス!」







…そこは息が合うんだ。








結局、峰ちんVS黄瀬ちんの決着は付かず、3人で並んで歩いて帰った。

*頼れる後輩だった→←*相変わらずの皆さん



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作者名:真田レン | 作成日時:2017年9月22日 22時

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