烏野高校のマネージャー1日体験+ ページ16
『…そういえば今更だけどさ、ツッキーは名前なんて言うの?ヤマグちんがツッキーツッキー言うから あたしも呼んでたけど、言われてみればツッキーの名前知らないや…。』
月「今更ですね…。」
山「ツッキーは、蛍です!」
『ホタル…?』
山「漢字で蛍って書いて、ケイです!」
月「ちょっと山口、答えすぎ。」
ホタル…ケイ、蛍…
『すっごく、綺麗な名前……性格に似合わず。』
月「Aさんって意外と失礼ですね。」
『すみません、私ウソつけない性格で〜。』
月「僕がいったセリフ、パクらないで下さい。」
『蛍!蛍!蛍!
…うん!ツッキーも蛍って呼ぶね!』
月「…なっ!」
山「あれー?ツッキー照れてる?」
月「…うるさい、山口。」
『ふふっ、蛍は翔陽とは違った暖かい漢字だね。蛍の名前も、すごく好きだなぁ…。』
月「はぁ…(僕いつかAさんに褒め殺されそう…。)」
『あー!ため息つかないで!蛍!!』
月「…名前で呼ぶの、1日1回までにしてもらえませんか?」
『そう言われると、もっと呼びたくなる。蛍!蛍!蛍!』
月「ちょっと黙ってください…。」
そう言って蛍は再び大きなため息をついた。
勇ちんにキュンとさせられた→←烏野高校のマネージャー1日体験
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作者名:真田レン | 作成日時:2017年9月22日 22時